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オーストラリア:マンリー新聞社は曾愛華さんが不法監禁された事件を報道

(明慧日本)11月15日にはオーストラリアのマンリー新聞社(Manly Daily)は、中国の上海市で不法逮捕され迫害を受けた法輪功学習者・曾愛華さんの事件について報道した。かつて、中国共産党による不法監禁で拷問虐待を受けた曾さんの経歴を新聞のシリーズとして今年5月までに取材を行った。シドニーの住民、特に主流社会層は、中国共産党の法輪功学習者に対する迫害に強い関心を寄せている上、深い認識を持っている。

 報道によると、曾愛華さんは検察署の指示で上海市浦東新区公安局に拘禁され、5月からはその家族と会えなくなった。オーストラリア市民の陳慕涵さんは、香港で母親の曾愛華さんの救援を数ヶ月もわたって呼びかけた。これによって、多くのオーストラリアの連邦議員と州議員及びマンリー市のピーター・マクドナルド(Peter Macdonald)市長たちからの多大な支持を得た上、彼らが次々と中国共産党に手紙を書いて曾さんの事件への関心を表明した。オーストラリア外務大臣は陳慕涵さんに代わって、中国共産党に不法監禁されている曾愛華さんに対して半年以上の長期間面会禁止について疑問と不満を表した。

 報道の結びには、曾愛華さんの娘である陳慕涵さんのメッセージが引用された。「わたしは、正義を求める一人の女性のために請願しており、決して罪人のために戦っているのではない」。

 報道では、中国共産党による迫害の真相を暴露することについての討論会が翌日開催される予定であると記された。

 2006年11月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/11/21/142921.html