吉林省:法輪功学習者・王氷さんは迫害され危篤、長春黒嘴子強制労働教養所の悪行
(明慧日本)長春黒嘴子強制労働教養所に監禁されている吉林省乾安県の法輪功学習者・王氷さんは、胃から何箇所も血がにじみ出るまで迫害されて、常に胃痛に苦しめられている。王さんは法輪功を学んでから、心身ともに健康になったため、毎日の煉功を堅持した。しかし、労働教養所の看守・魏丹氏、大隊長・厳歴鳳氏は、王さんを24時間にわたり、両手をベッドに固定させたという。さらに、2人の薬物中毒者に監視させたという。
一方、別の大隊長・江氏は、王さんが精神患者であると言いふらし、彼女に対して話すことを禁止し、目を一定の方向にしか向かせない上、身体を直立させる拷問を強いた。江氏はさらに、王さんの耳を強く掴み、所内のすべての刑具を使わせ、心が裂かれるほどの悲鳴をあげさせると脅かした。
2006年4月20日夜9時過ぎ、乾安県公安局国保大隊・李彦波市と大布蘇派出所の李東陽氏ら7人は、王さんの自宅に侵入し、非合法に家宅捜査を行った上、王さんを強制連行し、王さんの携帯電話、パソコンなど合計数万元になる私物が押収した。さらに王さんは、4月30日に長春黒嘴子強制労働教養所へ連行され監禁された。
王さんは断食をもって不法な監禁に対して抗議したため、何度ども灌食され、胃に多くの箇所が傷による大量出血となった。王さんは迫害され、喀血、血便の状態にまでに陥ったため、吉林省刑務所病院へ運ばれ、3ヶ月間の治療を受けたのち、強制労働教養所に戻された。家族は王さんを面会した時、彼女の体が非常に衰弱しており、言葉を発する度に汗がぽたぽたと出るほど深刻な状態であったという。また、元々60キロくらいあった体重も、監禁され3ヶ月経った現在では40キロにも満たず、痩せこけているという。それでも、悪人らは王さんに対して、法輪功の修煉を放棄させるために、精神的かつ肉体的に種々の拷問を強いた。
王さんに面会した母親は、迫害され危篤状態になった娘と未だに迫害を受けている善良な法輪功学習者たちを救出するために、それぞれの家族、親族に対して、正義のために、学習者たちに助けの手を差し伸べるよう呼びかけた。
2006年11月22日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/11/22/142963.html)
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