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大法から生まれた正しい神の光を輝かせよう(二)


 文/北アメリカの大法弟子

(明慧日本)偉大なる師父は永遠に慈悲深く、すべての真に修める大法弟子を大切に見守っている。もし考えの中に刻一刻と自分を師父の弟子としてみなすことができなければ、そして常に師父だけが自分の修煉に対する決定権を有することを認識できなければ、容易に旧勢力に隙に乗じられ、迫害される口実を与えてしまうことになる。

 今から思えば3年前のある日、私はカナダの法会に参加するため、夜中に空港に向かっていたとき、誰もいない大通りに、ただ疲れきっていた私だけがバスが来るのを待っていた。ちょうど私が眠りにつこうとしたとき、突然ある種の修煉してからまだ経験したことのない恐怖を感じた。私は直ちに自分は大法弟子であり、師父だけが自分に対する決定権を有していることを自分に言い聞かせた。そのとき私は三人の旧勢力の神(並大抵の次元ではなく、非常に高次元の神)が、私の働いた作用が非常に大きいため、彼らのたくさんの按配を壊したので、私を殺す方法を話し合っていたのが見えた。私は非常に驚いた。ちょうどそのとき、旧勢力も私が彼らのことが見えることに驚いた。大法から修めだした正念をもっていた私は彼らと考えの中で対峙していたが、彼らの私に向けて出してくる要素が私を苦しめていた。ちょうど彼ら三人で一緒にその次元の能力を通して私を殺そうとした瞬間、宇宙の彼方から「誰がそんなことできようか!」との喝の声が聞こえてきた。その瞬間、三人の旧勢力の神が取り消されて消えてなくなった。

 また、私がまだ中国大陸にいたとき、ある日警官に囲まれていた私を洗脳所に連行しようとして、二人の大男が私の足と腰をつかんで、パトカーに放り投げようとしていた。周りで三人の警官がはやし立てていた。私は正念が非常に強く、このような勢いに圧倒されることなく、両手を交えて「私を動かせない」と思いながら彼らを見つめていた。やはり二人の大男がどんなに力を出しても、私はピクリとも動かなかった。30分経っても、二人の大男が息を切らしており、他の三人の警官も驚愕させた。周りでたくさんの人々が傍観し、その五人の警官をあざ笑っていた。そこで私は彼らに「あなた二人どころか、今この場にいる三人の警官を含めて、私を動かすことはできません。もうやめましょう。ここに立っていなさい。私は先に帰ります」と言った。このように私は直ちに人の群れの中から出てその場を去った。あの五人の警官はそのままその場に立って、何もできなかった。

 あるとき、私は二人の警官に前後を挟まれていたとき、警官は私に対して殴りかかってこようとしたが、私は少しも恐怖を感じることはなかった。なぜなら、私の大法における修煉から生まれた正念は、彼らは私を動かせないことを知っていたからだ。そのとき私は急用があったため、その二人の警官に「お二人さんは殴り合いなさい。私は用事があるので先に失礼します」と言った。そしてこの二人の警官は本当に殴り合いをし始めた。そして私はその場を去った。

 ある時、派出所で用事を済ましていた私は再び警官に囲まれ、殴られていたとき、私はただ「ドン、ドン」と殴られる音だけが聞こえていた。そして私は、私を殴っている警官に正念をもって「何をしている?」と言うだけで、その警官は怖気ながら地面に座った。しばらくすると「こいつの話は爆弾みたいだ。気絶しそうだったよ」と言った。それ以来、その警官はあまり悪さをしなくなった。

 強い正念を持てば持つほど、強大な威力があなたに与えられる! 師父の説法はすべて実現される。決して無駄な部分はない。師父の説法の中であったように、すでに我々に自分自身を保護する能力を与えてくれたのだ。どのように悟るべきか、どこまで信じることができるのか、どのように能力を使うのか、それは一念の違いで全く異なる結果になる。しかも問題があれば必ず最も根本的な部分を探せば、次回から良くなるのだ。

 またあるとき、フートンにいた私を、ある警官は棒をもって殴ろうとしていた。私はおそれることなく、師父が『転法輪』の中の第六章の中で「人から殴られ、それを受け止めようとするときは、功がすでにそこに届いています」とおっしゃったことを思い出した。警官の殴りかかってきた棒を見て、私は腕で軽く受け止めるとと、その警官は棒と共に3メードルほど飛ばされた。そしてその警官はおそれるようになり、棒をも拾わず逃げ出した。

 あるとき、私は警官に買収された七人のチンピラに行き先を阻まれ、彼らはビール瓶で私を脅かそうとしていた。当時の心境は止水のごとく、私の全身は大法からもらった正念に満ち溢れ、私が彼らのうちの誰かを見ると、その人は震えるようになる。私は歩く足を止めることなく、彼らの近くまで来て七人全員を見渡すと、その七人はとっさに一列に並んだ。このように、私の行き先を阻むものが送迎者になったのだ。

 法を正す情勢が今日まで来ると、旧勢力の高次元のものは皆取り除かれ、ただ旧勢力の要素と按配だけが残っている。刻一刻と、正法の広大な勢いが旧勢力のすべての要素を取り除いているのだ。そのため正念さえ強ければ、必ず旧勢力の按配を取り除くことができる。邪悪の中国大陸における勢いがどれほど残酷なものだろうと、それは表面に過ぎず、ただそれらの人心を放下できないものだけを迷わすことができる。本当に正念の強い大法弟子からすれば、それは問題にならないのである。

 (続く)

 2006年11月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/11/23/143062.html