カナダ総理国会秘書:人権の唱道は貿易に損害を与えることはない(写真)
(明慧日本)カナダ外交事務と国際発展委員会人権担当主席、国会秘書のジェイソン・ケニー(Jason Kenney)氏は2006年11月21日に行われた記者会見の際に、基本的な人権や自由などの問題を言及することに関して、決して憂慮することはないと表明。「如何なる国、中国だけでなく、我々は基本的な人権が尊重されることを期待している」と話した。
当日、カナダ国会外交委員会人権審議会は中国の人権問題に関して第3回の公聴会を開いた。4つの華人団体が招待され、公聴会で証言を行った。カナダ東部から13の北華人団体が国会の前に集まり、カナダ総理の対中関係の中での基本的価値観を堅持し、貿易のために中国の人権問題への批判を放棄しないことを支持した。
| 自由党国会議員Borys Wrzesnewskyj氏は各団体を支持
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| 法輪功学習者はカナダ総理の人権を支持する立場を支持
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ジェイソン・ケニー氏はインタビューを受けたとき、基本的原則を堅持することにより、商業や貿易上において(カナダに対して)損害や貿易の縮小などの不利益をもたらすことには同意しがたいと表明した。「一部の人は、このこと(中国の人権問題を批判すること)は、カナダと中国の関係に損害をもたらしている。しかし、事実上、中国対カナダ輸出は増加する一途にあり、彼ら(中国)に何十億ドルの利益をもたらしている」と話した。このほか、ケニー氏は次のように話している。「極一部の少ない会社は中国と強い政治的関係を保持する必要があるかもしれないことを心配しているが、一般のカナダ企業は貿易を従事する会社は市場の法則に基づき、中国に対しても、如何なる国に対しても同様である」。
カナダ国会外交委員会は従来の長年に続いた中国の人権問題を回避する慣例を破り、10月30日以来、1ヶ月足らずのうち、連続して中国の人権問題に関する公聴会を3回行った。アムネスティー・インターナショナル、チベット団体、法輪功、民主運動団体など非政府団体と中国の人権専門家の証言を聞き取った。
21日、4つの非政府団体の体表は招待を受け、公聴会で証言を行った。彼らは、民主中国陣線副主席盛雪氏、カナダ法輪大法協会主席李迅氏、トロント中国民主運動を支持する連合会の主席関卓中氏、カナダペン・クラブ代表デビー・寇扎克氏である。
カナダ法輪大法協会主席の李迅氏は人権委員会に「中国の弁護士の良心」と言われる高智晟弁護士の不幸な遭遇を紹介した。高弁護士は中国の人権を保護するため、特に、中国の政府のリーダーに法輪功への迫害を停止させる公開書簡を3回にわたって提出した理由で、不法に逮捕された。李氏の紹介の中で、高弁護士の公開書簡で記述した例を引用したと同時に、これらの例は、法輪功が過去7年において、中国で受けた迫害の中の僅かな例で、大量の野蛮な迫害はまだ報道されていないと話している。
李氏はキルガー氏とマタス氏が7月に公表した独立調査報告書の結論を引用した。すなわち、(中共による)生体からの臓器狩り事件が大量に存在していることである。
2006年11月24日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/11/23/143065.html)
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