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天津市寧河県:法輪功学習者・陳元華さんは不法に3年の刑を言い渡された

(明慧日本)天津市寧河県の法輪功学習者・陳元華さんは連行されて5カ月後の11月17日、寧河県裁判所により不法に3年の実刑判決を言い渡された。しかし法廷は判決についてずっと隠し、陳さんの家族には伝えなかった。それは判決後10日間の上訴期間があり、その10日を過ぎれば陳さんを密かに刑務所へ入れることができるからである。

 毎月15日は留置場の面会日であり、家族らは寧河留置場へ面会に行った。他の人はみな面会できたが、陳さんだけは面会が許されなかった。現在、家族が裁判所へ行くと、裁判所側は「まだ審判してないから私たちに聞かないで、留置場へ行きなさい」と言い、留置場側は「すでに判決したから面会できない」と言い、こうして互いになすり合いをしている状態である。

 陳元華さん(55歳女性)は天津市寧河県芦台鎮国家園市場の近くに住んでいた。1998年に法輪功を学び始め、「真、善、忍」の要求に従って修煉していた。1999年7.20以降、陳さんは修煉を堅持したため、2年間余り中共に不法に強制労働教養を科された。

 2006年6月3日、陳さんは610オフィスの悪らつな警官に尾行され、連行されて、不法に寧河県留置場へ監禁された。その間、警官は陳さんに体罰を加え、虐待するなどの迫害を加えた。

 7月19日、寧河県610オフィスは寧河県裁判所と結託して、秘密裏に開廷した。法廷では陳さんは邪悪な迫害に協力せず、真相を伝え、邪悪を大いに震え上がらせた。中共は二回目の開廷を引き延ばしていた。9月8日、陳さんは留置場で断食をして抗議した。陳さんはそこで、悪らつな警官に灌食で管を挿入され、強制的に食物を注入された。このような非人道的な迫害を受けている。

 11月17日、寧河県裁判所は再び秘密裏に開廷し、不法に陳さんに3年の刑を言い渡した。家族はすでに上訴の準備をしている。

 2006年11月25日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/11/23/143106.html