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万家労働教養所:白麗霞さんが迫害され死亡した詳しい情況(写真)

(明慧日本)鶏西市の法輪功学習者・白麗霞さん(1955年生まれ女性)は、中等専門学校を卒業し、鶏西鉱山事務局発電所の電機検査係りだった。2002年2月28日に迫害され死亡した。47歳だった。

白麗霞さん

 白さんは1997年、乳癌を患って二回入院し、乳腺の切除手術をした後、自分で生活ができず失望していたが、1998年5月に法輪大法に出会い、大法が白さんを生き返らせ健康体となった。

 1999年7月20日、中共悪党は法輪功に対して邪悪な迫害を始めたため、修煉者はしばらく煉功の環境を失った。地方政府は陳情を受け入れなかったが、白さんは毅然としてハルビンへ陳情に行き、そこで警察に黒竜江省体育館へ連行された。そこでも警官に迫害の真相を教えた。警官は感動し、「私達はこの事をどうすることもできないので、あなたは江沢民に話すように北京に行ってください、彼が修煉を許さないのだから」と言った。

 7月23日に白さんはハルビンから鶏西に戻った。8月、白さんはたくさんの同修を組織して「聖経啓示録」の映画のビデオを見せ、邪悪な環境の中で多くの同修の正念を固めさせた。そのためたくさんの学習者が北京へ陳情に行くようになった。8月末、白さんはその他の数十人の学習者と共に北京へ陳情に行き、法輪功が億万の民衆、国家、社会や家庭に対していかに有益かを説明した。

 白さんが家を離れた後、自宅の周辺には帰ってきたら直ちに捕まえようとたくさんの監視人がいた。昼間は鶏冠区躍進委員会の地区の主任・孟秀敏が多人数で住宅の周囲で監視し、夜は派出所の警察たちが交替して監視していた。

 1999年9月、白さんが北京で大法を実証したとき、ほかの学習者と一緒に捕えられた。1999年9月30日、鶏西市鶏冠区向陽派出所の所長・劉鉄夫が警察官・李笑遷と発電所「610」事務室の主任・崔万義に北京へ行き、10月3日に白さんを鶏西に連行して帰るよう命じた。白さんが持っていた2400元のお金は鶏西の凶悪な警察官に奪われ、家族が何度請求しても返さなかった。白さんは第二留置場の11号監視室に拘禁され、警察官に反省文を書くよう強制されたが、どうしても書かなかった。警察官は書かなければ労働教養を科すと言い、白さんを第一留置場・9号監視室に移送して引き続き迫害した。

 1999年12月26日、白さんは公安に2年の労働教養を科され、黒竜江省ハルビンの万家労働教養所に送られて(鶏西の労働教養は28人)極めてひどい痛ましい迫害に遭った。労働教養所に行ったばかりのころ、白さんたちはコンクリートの上に寝て、朝起きたとき、身体の下のビニールシートには水滴が出来ていた。当時、労働教養所は「転向」方針を実行しており、順々に転向させるという邪悪な目的達成のため、新しく入った修煉者に対してお互いに会うことを許さなかった。

 2000年10月、ハルビンの万家労働教養所は悪党の邪悪な命令に追随し、転向率を高めて奨励金を獲得するため、残虐な拷問をした。10月23日、凶悪な警察官は白さんなど7人の学習者に集中して迫害を行った。警察官は普通の労働教養所のスタッフと共に白さんを上の階から階下まで引きずり、また暴力を振るって殴った。女性の凶悪な警察官・孟祥芝は白さんが全身に腫れ物の疥癬ができて苦痛な時に重労働を強制した。

 2001年1月、白さんは12隊に配置されたが、そこは更に残虐だった。正月初めに、電警棒を持って完全武装した凶悪な男女警察官が20数人の学習者を運動場に集め、寒風に向かって凍りつくような寒空と雪に覆われた地面に長時間立たせた。これらの学習者は特管班に送り込まれた。警察官は「誰が転向しなくても駄目だ」と言った。学習者たちを食堂に連れて行き、監視室の数百人をも転向させるため、邪悪な手段を実施した。凶悪なリーダー・張波は白さんを監視室から連れ出し、その夜、凶悪な男性警察官が白さんを殴り、続けて修煉するかどうかと聞いた。続けて修煉すると答えると、また殴った。気が狂って理智がない警察官たちがしっかりと自分の信条を放棄しない白さんに手錠を嵌めて、トイレにうずくまらせ、窓の格子の鉄パイプに固定した。体が衰弱した白さんに対しても容赦しなかった。しかし、依然としてみなと一緒に絶食して迫害に反対した。2001年2月9日、鶏西市発電所の保衛科課長・高弘が運転手・呉徳と一緒に危篤になった白さんを鶏西に迎えに来た。

 白さんは自宅に帰ってからも、一日も平静な生活ができなかった。家族は悪党を恐れたため、白さんが危篤の時にも依然として修煉を放棄しないことを理解することはできなかった。発電所の上級部門の鶏西鉱山事務局の「610」の事務室はすでに床についた白さんに対して再度迫害を加えた。鉱山事務局の政治法律委員会の副書記、公安処の副所長、「610」事務室の主任・喬雲額はたくさんの人を白さんの自宅へ連れて行き、ビデオを見せ、「法輪功は薬を飲んだり注射をしないのでこのような状態になった」と、彼らの教えた通りに言うように強いた。

 悪党が法輪功に罪名を押し付けて罪に陥れる邪悪なやりくちに対して、白さんはその場で彼らの不法行為を激しく非難した。白さんは法輪大法が自分の身体に非常に不思議な効果があることを残らず実証した。また「もしこの大災害がなければ、煉功の環境を失わなければ、労働教養所が修煉者を迫害しなければ、私の身体がこのような状態になることはありえない」と彼らに厳しく教えた。

 悪党はビデオを製作し、デレビの音声を勝手に変更した後、鶏西地区で邪悪な嘘をつくって宣伝し、多くの鶏西地区の住民を毒害した。また彼らは学習者の中で「白さんも転向した、デレビで批判した…」と、はばかりなく宣伝した。白さんは家族と見舞いに来た同修に、悪党の一貫した詐欺手段と嘘をつくって宣伝したことを暴き出した。

 2006年11月27日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/8/18/135811.html