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広西北流:73歳の李超栄さん、迫害で行方不明

(明慧日本)広西チワン族自治区の法輪功学習者・李超栄さん(73歳女性)は、大法の修煉を堅持しているため、1999年7.20以来、幾度となく不法な拘留、監禁、家宅捜査、尾行と嫌がらせなどの迫害を受け、正常な生活を送ることさえ困難だった。彼女への迫害に加担しているのは北流公安局、政法委、610弁公室(法輪功取締機関)、松花派出所、北流看守所などの職員である。

 1999年10月2日、李さんは北京に陳情に行ったため、現地の派出所で15日間監禁された。邪悪の指図に従わなかったため、彼女は北流看守所に移送され、一カ月も不法に拘留された。その間、法輪功を放棄しない場合、2人の息子が解雇されると脅された。結局、息子さんが三千元を支払って、彼女は釈放された。

 2003年2月、北流市公安局一課の黄遠新、梁文照、何啓華、キュウ瑞清、肖ヘイらは李さんの家に押しかけて、大法の書籍と資料を没収し、李さんを連行した。その後、李さんは看守所で不法に23日間監禁された。

 2003年4月、李さんは実家に帰るとき、真相資料を持って行ったため、私服警察に尾行され、途中で連行され、派出所に送られた。その後、不法にも1年の労働教養(教養所外での服役)を言い渡された。

 2003年7月、李さんは真相資料を配布中、北流市公安局の前を通ったとき、公安局の人に罵られ、70歳の高齢にも関わらず数メートル先に押し倒された。次の日、公安局に家宅捜査され、6日間監禁された。

 2003年9月末、李さんは公園で真相資料を配布していたとき、連行されたが、数時間後に正念をもって無事釈放された。

 2006年9月28日、松花派出所の厖林、楊傑は帰宅途中の李さんを連行しようとしたが、李さんが従わなかったため、20人の仲間を呼び集め、李さんが血を吐くまでひどく殴打した。彼らはその後、李さんの自宅の鍵を奪い、李さんの自宅から大法の書籍、資料、説法の録音テープ、煉功テープ、師父の写真、大法のバッジ、ラジオ、月餅、お香、腕時計、お金などを没収した。その後、李さんは松花派出所に移送され、不法に1カ月監禁された後、正念をもって、看守所から逃げ出した。

 現在、李さんはまた数日間、行方不明になっている。再び邪悪に連行されたという情報もある。詳しい情況は現在調査中である。

 2006年11月27日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/11/27/143380.html