新疆女子労働教養所:法輪功学習者・曹愛華さんを迫害で死亡させた
(明慧日本)新疆ウィグル族自治区阿克蘇市の法輪功学習者・曹愛華さんは2006年8月、紙幣に脱党を進める文言を書き込んだため、連行され、11月にウルムチ市女子労働教養所に不法に監禁され、一週間もたたないうちに迫害で死亡した。曹さんが迫害されたのは今回で三回目となる。
遺族はすでに労働教養所を告訴する訴状を新疆ウィグル族自治区最高裁に提出したが、門前払いにされている。
曹さんは以前、乳がんに罹ったことがあり、放射線治療のあと、髪の毛が全部抜けてしまい、体重も40キロ足らずだった。修煉を始めてから一週間後、師父が身体を浄化してくださっているのを強く感じ、大法を修煉する心を固めた。
1999年7月20日後、二回にわたって北京に真相を伝え、大法を実証しに行った。お母さんは公安局の職員に娘が大法を修煉した後の身体の変化を教え、娘を監禁しないように懇願した。曹さんはかつて二回も不法に労働教養所に送られたことがある。2001年2月〜2003年2月までの間、烏拉泊労働教養所で残酷な迫害に遭い、2003年9月に再び労働教養を言い渡され、ウルムチ市女子労働教養所で迫害されていた。
曹さんが労働教養所に監禁されている間、夫は毎月、千キロ以上離れた同所に行って妻と面会していた。夫は修煉していないが、大法のおかげで妻が再び健康になったと分かっていた。
2006年夏、曹さんは紙幣に真相を書き込んで、人々に共産党関連組織を脱退するよう勧めたため、8月に公安局に連行され、再び迫害を受けていた。警官らはどこから資料を入手したのかを言えば、すぐ釈放すると彼女を惑わそうとしたが、彼女に拒否された。
2006年10月、曹さんは三度目に強制労働を言い渡され、11月ウルムチ市女子労働教養所に送られた。同所に監禁された数日後に、曹さんは迫害で死亡した。
遺族らは彼女の突然の死を納得できず、現在彼女の父親は危篤状態に陥っている。遺族の強い反対があって、曹さんの遺体はまだ火葬されていない。国際社会と法輪功学習者は彼女の死に注目していただきたい。
ウルムチ市女子労働教養所は2003年5月、法輪功学習者・周君さんを死に至らせた。2005年12月31日、阿克蘇市でたくさんの真相を伝えるビラが配られたため、邪悪な610弁公室(法輪功取締機関)と公安局、特に自治区の党書記王楽泉は「一週間以内に犯人を逮捕する」と叫んでいた。そのため、警官らは多くの学習者を逮捕し、場合によって家族に対しても24時間の尋問を行っていた。
2006年11月30日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/11/29/143516.html)
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