日本明慧
■印刷版   

馬三家労働教養所は再度穆春梅の家族の面会を拒んだ(写真)


 文/吉林法輪功学習者

(明慧日本)穆春梅さん、劉明偉さんの上訴事件は大連
穆春梅さん
中級人民裁判所で妨げられた。担当者の馬広明は口実を設けて断り、裁判長の張永宏が責任を負うと言った。家族は張永宏を探し当てた。家族が電話をかけると張永宏はまた口実を設けて、「10.1」以後も馬広明が管理していると断った。その後家族は再び電話をかけたが誰も出なかった。

 9月21日、家族は馬三家労働教養所に、穆春梅さんと劉明偉さんに会いに行った。接見室で連絡したが、はっきりした返事がなく、待つしかなかった。

 銀という隊長が出て来て、家族に「あなた達は法輪功をやるの?法輪功をどう思う?」と聞くと、 家族は「これは会見と関係ない……」と回答した。銀は「あなた達が真実を話してくれないのに、私はこれ以上あなた達と何を話す?」と言って立ち去った。家族は再度連絡するよう門衛に頼むと、その後、銀がまた出て来て、家族に「穆春梅の転向に協力してくれる?」と聞くので、家族は「穆春梅さんは今どうですか?」と尋ねた。すると彼女は「とても良い」と答えた。 家族は「とても良いのに、あなたは彼女をどこに転向させるの?」と聞いた。

 銀隊長は話題を変えて、「穆春梅は先日絶食し、後遺症を残し、全身が浮腫んだ。あなた達が法輪功について何も語らないのなら、彼女と面会することを許さない。誰に言っても無駄だ。あなた達がまた上訴したり,再議しても、リーダー(蘇境、王乃民)は会見を許さず、誰に言っても無駄だ」と言った。

 家族は断食したことを聞くと、銀は「全てはとてもよく、今はもう絶食はしていないので、会わなくっていい」と言った。家族がどのように言っても、会うことを許さなかった。仕方が無く、家族は銀に生活用品を穆春梅さんに持っていくよう頼んだ。銀は「遠くから会いに来ても、会見は許されないので、あなた達は心配せず、今後来ないでください。」と言った。 

 銀隊長は家族を恐喝して「あなた達はすぐ帰るのか、それとも探しに行くのか?」と聞いて、また部屋に入って電話をすると、その後五人の警察官が来たので、家族達は仕方が無く帰った。

 2006年3月1日、吉林市の法輪功学習者の劉明偉さん、穆春梅さんと郝躍峰さんは大連市開発区に不法拘禁されている郝躍峰さんのお父さんに会いに行った時に、悪警に連行された。大連市開発区公安支局はでっち上げの罪名で劉明偉さん、穆春梅さんと郝躍峰さんに二年の労働教養を言い渡し、遼寧省瀋陽市の馬三家労働教養所に拘禁した。家族は劉明偉さんと穆春梅さんが大連市開発区公安支局に不法連行され労働教養されている事件を大連市中級人民裁判所に上訴した。

 2006年11月30日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/12/139974.html