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山東省蒙陰県ドゥオ庄鎮の公茂成さんは連行後迫害された

(明慧日本)山東省蒙陰県ドゥオ庄鎮発電所で当番についていた、法輪功学習者・公茂成さんは2006年9月7日の朝8時過ぎ、突然ドゥオ庄鎮派出所所長の孫良山に連行された。公さんは作業服も着替えられないまま、連れ去られた。

 悪辣な警官は公さんをめった打ちにし、残酷に虐待した。24時間毎に場所を移し、移動するとまた同じくめった打ちにした。特に県刑事警察大隊にいたとき、悪辣な警官は公さんの頭に黒いビニール袋を被せた後、めった打ちにし、口と鼻から血が流れ出し、意識がぼんやりして倒れるまで殴り続けた。その間、また両手を背部で手錠を嵌めた後、両足のつま先がちょうど地面につく状態で暖房の管に吊るし上げた。こうして24時間も吊るした。また無理やりに虎の椅子に坐らせ、びんたを食らわせた。悪辣な警官は疲れると、革の靴で顔を叩いた。

 最も凶悪な警官は王偉だった。彼は新しい『転法輪』の本が破れるまで殴った。この悪魔は疲れると、ソファに倒れて休み、休んだ後また殴り始め、まったく人間性がなかった。邪悪な王偉はまた強制的に公さんの両手を背部で手錠を嵌め、背中を壁に寄りかからせ、両足をまっすぐにさせたまま、地面に坐らせ、また椅子の最低の横脚で公さんの両脚を押し、全力で土踏まずを叩いた。また電撃ボールをすねの上で転がし、ぶつけた。公さんはこの上ない痛みを感じたが、王偉はまた大きな足かせを嵌めるように強い、またそのまま走らせ、出血しても止めなかった。留置場の悪辣な警官・石況も悪事をやりつくした。

 悪辣な警官は悪事を働き、悪魔のように人を殴るばかりか、厚顔無恥に金をかき集めて私腹を肥やし、金を奪い取った。留置場では、囚人服と布団1セットで多くの人に次から次へと使われ、それで数千元から数万元も稼げる。ただ公さんだけで2万元の罰金を徴収された。しかしいかなる領収書もなく「保証金」だと言った。悪辣な警官は公さんのポケットから1万6千元は貯蓄されている銀行カードを探し出して奪い取った後、「海外と結託」したというでっち上げの名目でカードを没収した。何回も人に頼んでやっとそれを取り戻した。公さんが持っていた600元も王偉に奪われた。留置場から出てくる時、公さんは仕方なく妥協して、王偉に金を戻してくれるように頼んだが、王偉はただ100元しか返してくれなかった。また公さんのMP3とUディスク、ハードディスクも王偉に奪われた。

 2006年1月5日から6日まで、山東省蒙陰県の610オフィス、及びドゥオ庄鎮の悪党メンバーなど数十人は数人の法輪功学習者の自宅に侵入し、家財を略奪し、人を連行した。その後学習者を不法に監禁し、大金をゆすった。一部の学習者は労働教養され、また一部は放浪生活をするようになった。

 2006年12月1日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/11/27/143381.html