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河北省ライ水県石亭鎮:法輪功学習者・谷昊琴さんが迫害された経緯

(明慧日本)河北省ライ水県石亭鎮の法輪功学習者・谷昊琴さんは、2000年11月、真相を説明するため北京へ陳情に行く途中で、ライ水県の王村警察署の不法警察に連行され、王村の郷政府に送られて不法に拘禁された。その後、警官は谷昊琴さんを外でひざまずくように強制した。王村郷政府の20数人は4組に分けて、順番に彼女を滅多打ちした。暴力に加担した者は胡玉嶺、張建民、劉耀華、孫桂傑などである。

 胡玉嶺は長さ1尺ほどのとがった鋼の鞭で谷昊琴さんの左手を打った。他の者は谷昊琴さんの髪をしっかり掴んで壁にぶつけたり、ビンタしたり、殴ったり蹴ったりした。谷昊琴さんは打たれた当時、鼻があざだらけになり、顔がはれあがって、眼球は充血して、全身青紫色で正常に歩くことができなかった。

 連続4時間以上暴力を受けた後、警官らは谷昊琴さんを椅子の上で手錠をはめて、全身からお金になる物を探した。そして、谷さんをライ水県公安局まで送って、留置場に不法に拘禁した。ライ水県公安局は谷昊琴さんと20数人の法輪功学習者をがんじがらめに縛って、街を引き回して見せしめ、「法輪大法好」と叫んだ法輪功学習者をゴムバンドで口をきつく貼った。

 その後、警官らは、また谷昊琴さんをライ水県留置所に移送して、不法に拘禁した。谷昊琴さんは囚人の服を着ることを拒んだため、足に鉄の足かせをつけられて、師走の25日にやっとはずされた。

 不法拘禁に抗議するため、谷昊琴さんは6日間断食したが、2001年4月5日、ライ水県党校まで連行され、引き続き拘禁された。3日間後、またライ水県石亭鎮まで連行された。5日後、彼女は正念で脱走することができた、その後、しかたなく3カ月間路頭に迷った。

 麦の刈り入れの時、谷昊琴さんは家に帰った。6月30日晩、石亭鎮政府の副書記・夏雪松は、20数人を率いて、壁を越えて、ドアを壊して侵入し、谷昊琴さんを連行した。警官らは、邪悪な迫害に協力しない谷さんの夫と兄の両手に手錠をかけた。4、5人の悪人は引っ張ったり、押したりして谷昊琴さんを車に引きずった。そのとき、谷昊琴さんはただ肌着のズボンだけをはいていて、臀部を傷つけられた。警官らは、不法に大法の書籍、テレビ、扇風機、テープレコーダー、暖房設置の管などを没収した、そして、ドア、窓、家具をすべて叩き潰した。

 谷昊琴さんは断食して迫害に抗議し、5日後、家に帰った。それ以後、ずっと邪悪の捜査に遭ったり、私生活を妨害されたり、覗かれたり、監視されたりしている。

 2006年12月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/10/13/140079.html