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張磊さんは長峰県留置場で迫害を受け重病

(明慧日本)2006年8月11日、長峰県国保大隊の王文科長らは、勝利村の法輪功学習者の張磊さんを不法に逮捕した。留置場で迫害した時、張さんに修煉しないという保証書を書くよう強制したが、拒絶された。そこで、警官らは、張さんに一年の労働教養処分を言い渡した。10月31日に張さんは吉林省九台飲馬河労働教養所で移送された。医師の診断によると、張さんはすでに重度の心臓病を患っていたため、入所を拒絶された。

 それでも警官の王文は、張さんを釈放せず、長峰県留置場で拘禁していた。その間、家族から千元をゆすりあげた。

 11月6日、王文は張さんに手かせ足かせをかけたまま、松原市江北中心病院で身体検査を行わせ、張さんに病気はないという偽の診断書を書かせ、続けて張さんを迫害しようと企てていた。病院に入る前に張さんは「法輪大法はすばらしい」「警察は良い人を迫害している」と大声で叫んだ。

 そこで、たくさんの人々が周りを囲んだ。これを見て警官の王文は張さんを殴った。どうして殴るのかと聞くと、王文は「叫べば殴る、ほら叫んでみろ、もっと殴ってやるぞ」と言った。 

 その後、王文は張さんを医務室に連行し、病院の院長に検査するよう頼んだ。そこで張さんは、労働教養所ですでに重病と診断されたのにどうして釈放しないのかと聞いたところ、王文は、そこでの診断は認められないと言った。 

 11月6日午後、張さんの妹は、兄が病院で診断を受けたと聞き、ただちに病院に診断結果を聞いたところ、同じく重病を患っていると診断された。それでも王文は、人々の前で、必ず張さんを労働教養所に入れさせるとして、他の病院で診断しなければならないと言った。

 2006年12月3日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/11/26/143278.html