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山東省:法輪功学習者・周彩霞さん夫婦が再び連行された

(明慧日本)周彩霞さん、刑先勇さん夫婦は1996年春に法輪功を修煉し始めた。周彩霞さんは膠州ゴム製品工場の工場長であり、1996年法輪功を修煉した後、長年患っていた偏頭痛、婦人病、胆嚢炎が完治した。夫の刑先勇さんはパイロットで、退役後、当地の上申事務所で働いていた。

 1999年7.20以降、周さん、刑さん夫婦は法輪功の真相を伝えるために数回にわたって上京したが、上京するたびに捕まり残酷な迫害が2人を待ち構えていた。周さんは膠州公安局で7日監禁され、寝かせられず、24時間休憩無しに法輪功を中傷・誹謗する宣伝を見せられており、1999年10月にほかの同修と一緒に法輪功の書籍を読んだりしたため、ほかの16人の法輪功学習者は12平方メートルの部屋に4日間監禁され、毎日の食べ物は小さい饅頭が一つ、水さえも与えられない。結局、1人あたりが5千元の罰金を納めてから釈放された。

 2000年5月、周さんは法輪功の真相を伝えるために上京したが、捕まった後に中雲派出所に4日間監禁されてから、精神病院に移された。精神病院の医者は一日一輪功学習者に神経中枢を破壊する薬物を注射する。そこで、法輪功学習者・王維さんは毎日連続で7回も注射され、精神が朦朧とし、頚椎が硬直し、背中が大きく曲がり、寝る時に両目を大きく開いたまま寝るようになった。同様の迫害手段は周さんにも使われていたが、周さんはこのような迫害に抗議するために断食を始めた。精神病院の医者と看護婦が強制的に彼女に対して「潅食」を行った。周さんはこれを拒絶したが、看護婦が強制的に彼女の口をこじ開けてゴム管を挿し込んだが、そのため、彼女の4本の前歯が折れた。

 2001年正月に警察が再び周さんを中雲派出所に拉致し、そこで彼女をつるし上げ、10日間苦しめた。2002年5月に当地の警察に5千元を強いられた。

 2006年10月15日午後7時ごろ、夫と一緒に妹の家で不法に連行された。現在2人とも3年の労働教養を言い渡され、悪名高い王村労働教養所に移されたという。

 2006年12月4日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/3/143734.html