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吉林市の法輪功学習者・楊洪権さんは迫害により死亡(写真)

(明慧日本)吉林市の法輪功学習者・楊洪権さん(36歳男性)は結婚後に妻の出身地である延吉市に移住し、1998年末から夫婦共に法輪功を修煉し始めた。修煉後、長年にわたって患っていた腰痛が治った。1999年7.20以降、法輪功が弾圧されてから、楊さんは法輪功の真相を政府に伝えるために上申に行ったが、途中で捕まり、吉林市の看守所に監禁された。


 2000年楊さんは再び天安門に行ったが、そこで滅多打ちされ、門頭溝看守所に移され、そこで残酷な迫害を受けていたが、自分の人権侵害に抗議するために彼は断食を始めた。看守らは「潅食」を行おうとしたが、彼が拒絶したためできなかった。ある日、楊さんは牢屋で倒れたが、責任を負うのを恐れるために、楊さんは釈放された。

 2003年楊さんは再び連行され、看守所で彼はより残酷な迫害を受けた。たとえば、木の板で肋骨をこすられたり、ビニール袋を頭にかぶせて窒息になりそうになったら手を離すという拷問を繰り返し受けた。

 2003年に彼を別の看守所に移したが、家族にも知らせなかった。当地の看守所に戻り、家族と面会したときに、彼の体調は極めて悪く、家族の強烈な要求で病院で検査を受けたが、血圧は200以上に達しており、結局、家族の強烈な抗議で、彼は病院に運ばれた。

 2004年2月に楊さんは再び連行され、延吉市看守所に一カ月監禁されたが、その間に大小便をする権利までも奪われた。看守所での度重なる拷問により、彼の体調は次第に悪化した。特に妻が労働教養所で残酷な迫害を受けている情報を知り、彼の精神状態は完全に崩れ、尿毒症を患うようになり、2006年8月29日にこの世を去った。

 2006年12月4日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/11/23/143064.html