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遼寧省瀋陽の法輪功学習者・蔡博さんは不法に6年以上拘禁されている

(明慧日本)遼寧省瀋陽市皇姑区の法輪功学習者・蔡博さん(38歳男性)は、瀋陽市皇姑区国家税務局税務官を務めていたが、法輪功を修煉したことを理由として、2001年に6年の実刑判決を言い渡され、今もなお鞍山監獄に拘禁されている。

 蔡博さんは1995年に法輪功を修煉し始め、心身共に大きな変化が見られた。蔡さんは長男として、非常に人となりが良く、評判も良く、父は長年寝たきりになっていたため、蔡さんは常に父の看病をしたり、車椅子で父を戸外に連れて出たりし、寝たきりの父を常に注意深く看護していた。隣人が蔡さんを見るたび、親孝行な蔡さんを褒めていた。

 蔡さんは瀋陽市の皇姑区の国税局で勤めていた時も、常に一生懸命働き、法輪功の法理である「真、善、忍」の基準にもとづいて自分を修め、長年にわたり、決して一度たりとも私欲のために権限を乱用したことはなかった。

 1999年7.20以来、中共が法輪功を迫害し始めてから、瀋陽市皇姑区610オフィスの者は、蔡さんがかつて皇姑区の補導員を務めていたことを理由に、長い間蔡さんを尾行し、監視し続けていた。

 2000年12月中旬のある日、皇姑区のいたる通りに「法輪大法はすばらしい」と書かれた紙が貼られていたことで、皇姑区公安局の警官は、蔡さんをただちに逮捕し、暴力をふるって蔡さんに誰がやったのかを吐かせようとしたが、蔡さんは何も言わなかった。

 2001年春、皇姑区の裁判所は、憲法を無視し、法的手続きを踏まないまま、蔡さんに6年の実刑判決を言い渡した。この6年間、蔡さんは監獄の中で人道に反するさまざまな拷問にあいながらも、始終大法に対する信念を揺るがせることはなかった。

 瀋陽市皇姑区国税局は、蔡さんを除名処分にした。蔡さんの両親は、日々息子の受けたさまざまな不当な迫害に憤りを感じながらも、収入源を失ったため、生活は非常に苦しい現状である。

 たくさんの人々によるご支持のもとで、蔡さん一家が早く救われるよう呼びかける。

 2006年12月5日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/5/143902.html