■日本明慧 http://jp.minghui.org/2006/12/07/mh083235.html 



ベルギーの上院議員は中共の臓器売買を調査し、犯罪を裁く立法を議制(写真)

(明慧日本)大紀元の報道によると、ベルギーの各メディアは2006年11月27日、ベルギー自由党上院議員のパトリック・バンクルンケルンスベン(Patrick Vankrunkelsven)氏による中共の臓器売買に対する調査の結果および得られた証拠について報道した。

パトリック議員は、「臓器移植倫理研究会」で発言

中共の臓器売買について取材を受けるパトリック議員

 11月27日夜、ベルギーの移植協会の主席であるVincent DONCKIER教授が主催する「臓器移植倫理問題に関する研究会」がERASME病院で行われた。

 研究会では、ベルギーの上院議員であり医師のパトリック議員は、2人のカナダ調査員による中共が法輪功学習者から臓器を摘出する報告書を聞いてから、ただちにベルギーにおいて臓器移植を禁止する法律を制定し、そして中国でこのような移植手術に加担するベルギー人を処罰する、と明言した。

 パトリック議員は、最近彼が北京の病院に対して腎臓移植病院と名乗って臓器移植について尋ねたところ、5万ユーロさえ出せば、数週間以内に移植でき、しかも臓器は20代の若い受刑者から取ったものだと告げられた。もう一つの病院の者は、中国の名前とアドレスで登録することができると言った。「このように、証拠を得るのは難しくはなく、彼らは私に2月18日より前に中国に来るように言った。それは、新年に際して監獄の受刑者を清算しなければならないからだ、と言われた」とパトリック議員は話した。

 パトリック議員は、カナダのデービッド・マタス氏とデービッド・キルガー氏の、中共による法輪功学習者に対する迫害についての調査の信憑性を深めることができた。

 2006年12月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/3/143772.html

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