遼寧鞍山市の法輪功学習者・張全さんの悲惨な境遇
(明慧日本)遼寧省鞍山市の大孤山鉄鉱会社の法輪功学習者である張全さんは、大学卒業後、大孤山鉄鉱会社で勤めていた。才能溢れる張さんは、かつて運砿の車道を設計して成功し、有能なため二つの仕事場の主任を任された。
1999年7.20以降、中共は自分の門をしっかり見張り、会社の人間を管理するため、孤山鉱山の党委員会の書記である王振江等の管理人らは、自らの利益を守るために各部門にいる法輪功学習者を強制的に脅迫して、不法に張全さんたち法輪功学習者を拘禁し、強制的に月明山の留置所に送り、不法に強制労働教育を強いた。留置所で張全さんは、非人道的な待遇を受け、鉄の鎖で身を絞られ、肉体と精神の二重の虐待を受けた。また、張さんの妻(鉱山幹部の娘)は彼と離婚した。巨大な圧力により張全さんの精神は異常となり、朦朧とした状態に陥ってしまっていた。そんな状態になってしまっても張全さんは「転化」をしなかった。その後、留置所の政治委員である張振陽らは、張全さんに想定しないトラブルが起こるのを恐れて、精神病を理由に彼を釈放した。
2001年の4月から5月、張全さんは故郷の遼寧仏倉庫に返された後、以前は鉱山から4000元のお金を送られていたが、2002年に鉱山に戻ってきてからは、鉱山の寮に安置された。それからは彼を無視し、以前の給料は千元以上だったが、帰って来てからは毎月200元、300元になり、基本的な生活の分も足りず、お腹は空き、一日一食しか食べられないときが多く、飢えることは日常茶飯事のようで、ある時は3日間も食べるご飯がなかった。関係部門に行って理由を聞かれると、関係者は知らぬふりをし、ボールを蹴るように無視された。
このような情況下で、張全さんの病状は更に深刻になってきた。このような状況になっても鉱山の関連責任者は、騒動を起こしたのを理由に張全さんを2回も精神病院に送り、非人道的な苦痛を与えて4、5ヶ月に渡って苦しめた。 張全さんは今、一家が四散して、悲惨な境地に置かれている。
2006年12月8日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/12/7/144113.html)
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