千人に脱党を勧めた80歳の学習者の物語
文/台湾の法輪功学習者
(日本明慧)師父、こんにちは
私は今日八十歳になりました。この一年来、ネットで真相を伝えてきことの感想を皆さんと分かち合い、皆さんも真相を伝えるようになればと思っています。「2004年ワシントンDC法会での説法」の中で、師父は「大法というこれほど大きな法、法を正すというこれほど由々しき一大事、このこと自体は既に皆さんを非常に高く際立たせたのです。しかも、法を正す中で皆さんが行った全てはきっと最も偉大なことです。なぜならば、歴史までこのことのために造られたからです。ですから、皆さんはできるだけ大法弟子が行うべきことを良く行い、どんなことも非常に重要なのです。良く行うようにと私が皆さんに教えた三つのことも皆さんがしっかり行うべきです。圓満成就するまでこれらのことを良く行うべきです。あなたの威徳、あなたの未来の全てはこれらのことから生じるのです」とおっしゃいました。この説法から、私は本当の大法弟子は法の中で自らを堅め、向上させることのできる弟子、迫害の中で、衆生を救い済度する中で、師父がおっしゃった三つのことを良く按排することの重要性について理解を深めることができました。
私は字を読むのが非常に遅いため、法の勉強の進展も遅かったのです。このことを改善するために、朝4時に起きると、まず一時間学法をしてから、煉功場に行って煉功をします。煉功が終わってから、病院に行って、妻の面倒を見ます。午後、まず法の勉強をしてから、真相を伝えます。夜は夕飯を済まして、正念を発する時間まで真相を伝えています。
各修煉者にそれぞれ修煉の道があります。私はどのようにパソコンを真相を伝える手段としたのかについてお話したいと思います。孫は大学生で、家に使っていないパソコンがあります。ちょうどパソコン教室にネットで真相を伝える授業があるので、受講することにしました。去年10月初めに受講して以来、私はネットで真相を伝え始めました。ネットで私の話を聞いて脱党した人を記録し、現在すでに千人を超えました。大紀元のホームページが発表した脱退人数はすでに、1600万人を超えており、それによって彼らが代表している宇宙の数え切れない衆生がすでに救い済度されたことになります。私もそのために自分の力を尽くしています。
私は定年退職してから、すでに20数年も経ちました。パソコンを使ったことがなく、マウスを動かしたり入力することもできません。しかし、まだたくさんの衆生が真相を知りたがっていると思うと、パソコンが難しいとは思わなくなりました。この心を放棄して、師父は私を助けてくれました。大法弟子は一つの全体を成しており、技術の分かる学習者は詳しい資料を作って、中に説明もあるし、ネット封鎖を突破する画像もあります。これにより、ネットで出会う人に真相を詳しく伝えることができるようになりました。これは本当に師父の按排と言えます。
ネットでチャットするとき、一日も話したのに、誰も脱党しなかったという状況もありました。そのとき、いら立ち始めて、真相を伝えるのを止めようと思う心が生じました。しかし、まだたくさんの人が真相を知らないと思うと、やはり伝え続けることにしました。夜9時に正念を発した後、状況が一変し、突然たくさんの人が脱党すると言ってくれました。途中で放棄しなくて良かったと思います。この経験から、衆生を救い済度する際の「やり通す」ことの重要性が分かりました。
ある日、ある学習者から頼みごとをされました。他の学習者にとって非常に簡単なことかもしれませんが、私にとってキーボードから文字を探し出すことさえ非常に困難です。しかし、私は引き受けました。ネットで真相を伝えることがすでに非常に忙しかったのですが、それでも時間を作ってその学習者のために問題を解決してあげました。大法のために多くのことをやりたいという私の心が師父に分かったに違いありません。次の日に真相を伝えるとき、短時間で十数人が脱党しました。きっと師父は私を励ましてくれたのです。まさに師父がおっしゃったように「修は己にありて、功は師にあり」、できるだけ自分を良く修め、他のすべては師父が按排してくださっています。師父は救い済度され得る衆生を私に出会わせ、私は彼らの脱党を手伝っているだけです。
ある日、私に脱党の手続きをお願いした人は、「私は誰なのかを知りたいですか」と言いました。実は彼は軍の高官です。これは師父の按排ではありませんか? ですから、行なえば、師父は機会を与えてくださいます。法を正すことは長くは続きませんが、私より若い学習者にとって、これは難しいことではありません。きっと私より良く行うことができます。
間違いがあれば、ぜひご指摘ください。真相を伝えることが皆の力でより良く行われることを願っています。ありがとうございます。
2006年12月9日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/12/8/144196.html)
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