■日本明慧
http://jp.minghui.org/2006/12/09/mh103729.html
豪州の超党派議員が連盟を設立、臓器狩りの真相を究明(写真)
文/叶霞
(日本明慧)オーストラリアのBarlett上院議員、緑の党のKerry Nettle上院議員、労働党のChris Bowen議員は2006年12月7日、キャンベラ国会前で記者会見を開き、法輪功が受けた迫害を調査する連合調査団オーストラリア代表団の設立を発表した。代表団は調査員がすべての労働教養所、病院に対して、如何なる制限もない情況下で独立調査を行えるよう中共政府に呼びかけた。9チャンネル、10チャンネル、ABCチャンネル、2GB、SBSなどのテレビ局と通信社が記者会見に参加した。
Senator上院議員:「中国に調査に行きたい、すでに用意ができた」
Chris Bowen議員:「もし臓器狩りが事実であれば、これはビザ不発給の理由だろう」
Kerry Nettle上院議員:「緑の党は調査団の中国入りの調査を支持できることに対して、誇りを持っている」
記者会見に参加する各マスコミ
民主党のBarlett上院議員は記者会見の中で、オーストラリアは中国と緊密な貿易関係と外交関係を有しているが、法輪功学習者の臓器を摘出するという中共政府の蛮行を無視してはいけないと述べ、与党を含むすべての政党はこの事件を注目すべきだとコメントした。「もし何の妨害もなく独立して調査することができれば、私は他の人と一緒に中国に行きたい。私はすでに用意できた」と調査に前向きの姿勢を見せた。
Chris Bowen議員は記者会見で次のように述べた。「私は国会でも述べたように、もし中国政府がこの事件を否定したければ、調査を認めれば良い。これは非常に簡単なことだ。この話が事実でなければ、中国政府は何も隠す必要はない。もし事実であれば、これはこの事件を調査したい人のビザを発給しない理由になるだろう」
Kerry Nettle上院議員は中国入りして、調査を行う調査団を支持することができて、非常に誇りを感じたと話した。中国では、信仰、環境と人権は長期にわたって侵害されている。緑の党は今までずっと、中共政府にチベット問題、法輪功問題とその他の環境問題を改善するように呼びかけてきたと述べた。
記者会見で、連合調査団の代表はキリスト教会の神父がオーストラリア総理宛の手紙を公開し、さらに政府に対して以下の三つのことを呼びかけた。一、臓器狩りに関わる中国の医師の入国を禁止する。二、臓器のドナーを明確にするよう、医師に要求する。三、臓器移植に関するオーストラリアの研究所と中共政府との間の交流活動と研究活動を推奨しない。
現在、すでに60名を超えるメンバーが調査団の参加を表明しており、中に連邦議会の上院議員、国会議員、州議員、コミュニティの指導者、宗教団体の指導者、弁護士、医師、人権団体とマスコミなどが含まれている。
2006年12月9日
(中国語:
http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/9/144305.html
)
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