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吉林省遼源市龍山区の裁判所は法輪功学習者に無実の罪を着せようとする

(明慧日本)12月6日午前8時10分、吉林省遼源市龍山区の裁判所は、項利傑さん、趙岩さん、劉権興さん、趙順紅さん(張順龍さんの弟)、劉香卓さんたち9人の法輪功学習者に対して、適正な手続によらず、不当な裁判を行った。法輪功学習者たちは正念をもって、無実を着せられたすべての罪名を否定し、3時間後の休廷の後、不法な審判は中止となった。

 裁判所はまず、法輪功の学習者の直系の親戚2人が、身分証明書を提示することを前提に、傍聴を許した。当日、裁判所前には法輪功学習者の家族10人ほどが、この不法な裁判の一部始終を傍聴することができた。裁判が冒頭陳述に入ると、9人の法輪功学習者は出廷した。項利傑さんは迫害のため、非常に憔悴しきっていた。項さんは口頭弁論が始まると、事前に準備していた数ページにおよぶ弁論書類をその場で朗読したが、何度も中断された。そこで、ある法輪功学習者はただちに、自分自身のために弁論することは、すべての人に保証された権利であると唱えた。それから、項さんは始終正念をもって不法な迫害を否定し、すべての無実な罪名を認めなかった。

 それに続いて、東豊県の法輪功学習者・趙岩さんは、8ヶ月にわたる迫害のため、90キロあった体重が65キロにまでなった。警察に、「犯した犯罪を認めるのか」と聞かれた時、「私は認めない、法輪功を修煉することは罪ではありません」と答えた。それを聞いて怒り出した裁判官は「こいつの陳述を記録しろ」と命じた。その後に続いた法輪功学習者たちも、迫害のため体が非常に弱っていたため、他の人に肩をかついでもらってやっと法廷に入ってきたことから、それぞれの法輪功学習者の受けた迫害が非常に甚大であることが分かる。

 2006年12月10日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/9/144272.html