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法輪功学習者の謝洪民さんは刑期満了後、洗脳班に送られた

(日本明慧)四川省成都市洛帯鎮白陽村在住の法輪功学習者・謝洪民さんの労働教養期間は2006年11月6日に満了したが、家に戻ることができず、村長の白蘭中に成都市新津洗脳班に送られた。

 謝洪民さん(20歳代、男性)は、中学生のときに鼻の癌にかかり、リンパ腺まで転移した。病気治療のために、家の貯金を使い果たしたが、一向に好転する様子はなかった。このままで死にたくないと思い、藁でもすがる思いで、気功を探し始めた。1996年、本屋で『中国法輪功』を購入し、なかなか良い本だと感じ、煉功を始めた。しばらくして、病気が治った。身体が健康になったばかりでなく、性格も穏やかになった。彼の話はあまりに有名で、派出所の所長も「あなたは県知事よりも有名だ」と言っているほどだった。

 命が救われた恩を仇に返してはならないと思い、彼は1999年7.20以降、北京に陳情しに行って、法輪功への弾圧を止めさせ、中央指導者に真相を知ってほしかった。しかし、彼は北京で逮捕された。成都市の職員は彼を麻薬中毒者治療所に送り、その後資陽大堰労働教養所で一年間、監禁された。釈放された後、地元の警察の監視下に置かれ、まったく自由はなかった。生計のために成都市、雲南省などのところで出稼ぎとして仕事していた。謝さんはその後、真相資料を配布したため、四川省広元労働教養所に4年も監禁された。

 2006年11月6日は刑期満了の日で、謝さんは家に戻ってくるはずだったが、いくら待っても姿を見せなかったため、家族は警察に問い詰めたところ、謝さんはすでに成都市新津の洗脳班に送ったと告げられた。

 2006年12月11日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/12/11/144428.html