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天津南開区の警官は選挙の口実で法輪功学習者・李玉珍さんを不法に逮捕

(明慧日本)天津南開区万徳庄同安里の居委会は、地元の選挙を口実に、2006年11月15日に警官と共に法輪功学習者・李玉珍さんの自宅に侵入し、李さんを不法に南開支局留置場に送って迫害した。

 李玉珍さん(48)は、長年病気を患っていたため、1997年から法輪功を修煉し始めた。修煉してから、李さんは身体を浄化し、家族間も仲良くなった。その後、李さんは法輪功の修煉をやめなかったため、中共による迫害を受けるようになり、2001年に投獄された。

 2006年11月15日、地元の居委会の者は不法に李さんの自宅に侵入し、万興派出所の警官らも呼び、いかなる令状と正当な理由もなく、李さんの家を捜索した。正午になると、10数人の警官と6人の居委会の者は、李さんの自宅から法輪功の書籍と一部の資料を発見したことを理由に李さんを逮捕した。

 その後、また5人ほどの警官は李さんの家族に対して、逮捕の令状を朗読してから、私服警官たちは李さんのパソコン、プリンタ、MP3、そして娘の携帯などをすべて没収した。そして、李さんの家族に明細書に署名するよう要求してきたが、それに応じなかった。当日夜、李さんの家族は、万興派出所に不法に逮捕された時、服と靴を履いていなかった李さんのために、服と靴を届けに行った。その時初めて、李さんがすでに南開支局まで連行されたことを知った。そして警官は、李さんの家族に、逮捕令状に署名するように強要したが、家族はそれに応じなかった。

 現在、李さんの家族は皆、非常に悲しんでいる。李さんの父は重病を患っているため、いまだに娘の境遇について知らせていない。

 2006年12月12日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/10/144338.html