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遼寧東港市の宋積威さん一家は7年間迫害され、家に帰ることができない

(明慧日本)遼寧省東港市の法輪功学習者・宋積威さんは、1999年7.20以後、悪人に連行され、不法に家財を差し押さえられ、不法に労働教養を強いられ、中共に迫害されて一家離散し、家に帰ることができない。宋積威さんの妻・王春さんは、不法に労働教養を受け、現在馬三家教養所で迫害を受けている。家は雨漏りして、85歳の父だけが時々見に行っている状況である。

 宋積威さん(50歳男性)は、東港市大孤山鎮に住んでいる、96年の秋に法輪大法を修煉し始めた。修煉する前に、宋さんは毎年入院して「病気だらけ人」で有名であった。修煉してから病気が全部治癒し、無病の体は軽くて、精神も向上し、生活環境も良くなり、仕事を更にまじめに行った。そして、名誉と利益に対する執着をなくした。

 しかし、1999年7.20から、中共が法輪功を理不尽に迫害し、法輪功を罪に陥れ始めた。法輪功を実証するため、1999年7.20、彼は上京して陳情した、陳情を受ける部門に法輪功の修煉の真実な状況を説明したが、地方の公安局に連行されて15日間拘禁され、罰金700元を科され、しかも、6000元以上の現金を取り上げられた。

 1999年9月、宋さんは勤務中に、孤山公安局と鎮政府の者が話したいと騙され、強制的に孤山公安局まで連行された。そして、何の理由もなく、また20数人の法輪功学習者が東港市留置場に送られ、40日間以上も迫害され、500元をゆすられた。

 2000年6月、宋積威さんは、他の学習者に一部の経文を渡したため、また悪人に連行されて、不法に家財を差し押さえられ、2年間不法に労働教養を強いられた。丹東で不法に労働教養された時、肉体的かつ精神的に迫害を受け尽くした。板に座って、足をぴんと伸ばしたまま、動くことを許されなかった。動いたら殴られ、足をずっと伸ばしていたため歩くことができなくなった。ベッドの山形鋼に座らされ、ぴんと伸ばした足の間に紙を挟んで、落としたら殴られる。ライターを持って足指を燃やし、両手をひざの上に乗せて体をまっすぐにして(午前6時半から午後9時まで)、電気棒などで虐待される。警官らはどんな悪らつな手を使ってでも、信念と修煉を放棄させる目的を達成させるのである。

 2004年11月、宋積威さんは家に帰った後、地方政府、町内、公安らは絶えず宋さんの自宅まで荒らしまわり、恐喝、追跡などをした。2005年8月23日、宋さんの妻と息子は、東港市国保大隊の王運竜を始めとする10数人の悪人に連行され、酷い暴力を振るわれて、不法に法輪功の書籍、コンピュータ、オートバイなどの物品を差し押さえられたが、いかなる手続もなかった。

 宋積威さんの妻・王春さんは、不法に労働教養を強いられ、現在、馬三家教養所で迫害を受けている。宋さんの息子は、拘禁されて半月後に釈放された。宋積威さんは、路頭に迷っており、家に帰ることができない。

 2006年12月17日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/10/16/140336.html