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香港の法輪功学習者は、国益のために中共の共犯にならないようシンガポール当局に警告(写真)


 文/香港の法輪功学習者

(明慧日本)シンガポール当局が平和的抗議活動をした二人の法輪功学習者を有罪として起訴した件に対して2006年12月4日、香港の法輪功学習者は香港のシンガポール領事館前で強い抗議を表した。学習者は滅びかけている中共と共に葬られないように、シンガポール当局に直ちに過ちを修正し、中共による法輪功学習者迫害に加担しないよう要求した。

シンガポール領事館前で公開状を読み上げる香港の法輪功学習者

領事館前で横断幕を揚げ、シンガポール当局に中共の共犯にならないよう呼びかける法輪功学習者

シンガポール領事館前で抗議する香港の法輪功学習者

 シンガポールの法輪功学習者が不法に提訴され、11月28日に行われた三回目の審判以来、香港の法輪功学習者は毎日シンガポール領事館前で横断幕を掲げ、平和的な座り込み抗議をして、シンガポール当局に対し、中共による法輪功学習者の迫害に加担しないよう呼びかけた。12月4日朝、法輪功学習者はシンガポール領事館前で座り込みを続けていた。シンガポール当局が法律手段を使い、二人の法輪功学習者を陥れた。午後2時半に、学習者8人は領事館に公開状を渡し、提訴を取り下げ、法輪功学習者を釈放することを要求した。

 公開状では次のように指摘した。三人の法輪功学習者は今年7月20日、シンガポールの中国大使館前で「7.20法輪功学習者に対する中共の非道な迫害にハンスト抗議/Stop Persecution of FalunGong in Ching」と書かれた横断幕を掲げ、中共に法輪功学習者に対する迫害を停止するよう要求した。シンガポールの警察は二人の法輪功学習者を「侮辱的な文字を展示し、騒乱した可能性がある」で提訴した。彼らの罪を成立させるため、裁判所は当局に協力し、中共の迫害を実証できる国連のレポートなどを証拠とすることを拒否した。被告側の質問も制限され、さまざまな手段を使って結審を急がせた。先週の金曜日に二人は有罪と判決され、そして罰金の支払いを拒否され、さらに上告しようと予定しているにもかかわらず、強制的に刑務所に送られた。全世界の法輪功学習者はシンガポール当局に対し、中共との国益のために迫害に加担し、恥知らずな判決をしたことを譴責した。法輪功学習者はシンガポール当局に滅びかけている中共と共に葬られないよう、国益のために共犯にならないよう呼びかけた。

 さらに公開状は次のように表明した。今回の審判で、シンガポールの司法制度は現在、異論を抑圧する工具になったと世間に知らされた。

 法輪功学習者は同時に最近成立した人権協会(Human Rights Law Foundation)による公開声明を読みあげた。人権協会は世界各国にシンガポール政府に法輪功学習者に対する提訴と不法な判決を取り下げ、そしてシンガポール人民の宗教信仰と言論、表現と集会の自由を奪うのを制止するように呼びかけた。

 最後に法輪功学習者は領事館員に公開状と声明を渡した。

 2006年12月18日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/5/143879.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/12/6/80608.html