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人民元の紙幣に脱党の文言が記載されていることを理由に法輪功学習者が不法に逮捕された

(明慧日本)大慶の警官・龍崗は2006年10月19、20日にかけて、ある雑貨店の者に、中共から脱党する文言が書かれている百元紙幣は法輪功学習者の関鳳霞さんの物だという理由で、関さんおよびその夫およびカン秀娟さんを不法に逮捕した。関さんの夫は修煉していないため数日後に釈放されたが、関さんとカンさんは労働教養所で数日間身柄を拘束されていた。

 いまや世界各国は、すでに1600万人が中共組織から脱退したことを知っている。その脱党に関する報道は、世界各国で見られる。しかし、中国では、人民元の紙幣に、脱党をすすめる文言を書き、しかも人々に真相を伝えるために書いたことで不法に逮捕されるのは、至極不当である。さらに理不尽なことに、カンさんが逮捕された理由とは、ただ関さんと知り合いだったということである。

 近隣で非常に高く評価されていた関さんは2001年から2003年にかけて、ハルピンの戒毒所での迫害のため、ほぼ失明し、しかも仕事を追われ、臨時のアルバイトだけでなんとか家計を維持している。このような、非常に厳しい生活を送っているにもかかわらず、警官の龍崗は、関さんをバイト先から不法に拉致し、そして多額の保釈金を出さない限り、関さんを釈放しないと暴言を吐いた。関さんとカンさんは共に貧乏であるため、いまだに不法に労働教養所で拘禁されたままである。

 2006年12月19日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/16/144855.html