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ヨーロッパの議員は中共の人権に対する侵害を指弾


 文/イタリアの法輪功学習者

(明慧日本)欧州議会のCristiana Moscardini議員は高智晟弁護士の受けた不当な判決及び中共による臓器売買について議会において疑問を投げかけた。

 北京のある裁判所は「国家政権転覆罪」との罪で、積極的に活動している人権派の高智晟弁護士に不当な判決を言い渡したことについて、中共が高智晟弁護士を「有罪」だと決め付けたのは、高智晟弁護士が「中共機関でない」協会のキリスト教徒及び法輪功学習者の抵抗運動を弁護士たためだとされている。高智晟弁護士の二人の弁護人が法廷への出入りを禁じられたため、中共が報道した「高智晟弁護士が自ら罪を認めた」ことの真否について確認できないことになっている。

 一、欧州議会は中国当局に対して人権擁護活動家の安全を保護するように求めることはできないのだろうか?

 二、これらの我々と「正常な」商業貿易が行われている国における人権侵害を、我々はいつまで受忍しなければならないのか?

 三、中国は最大の臓器売買国として認定すべきではないか? また、臓器の大半が強制収容所における受刑者から摘出されたとされるが、受刑者には政治犯、法輪功学習者及びカトリック教徒が拘禁されているのではないか?

 2006年12月23日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/23/145337.html