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吉林省:迫害され死亡した法輪功学習者・魏修山さんについての補足

(日本明慧)吉林省樺甸市の法輪功学習者・魏修山さんは、吉林刑務所七区で迫害され、2003〜2004年頃に死亡した。当時、七区に監禁された入所者全員はこの事件を知っており、殆どの人は出所したが、一部は九区で服役している。当時、法輪功学習者に対して迫害を加えた受刑者らの中で、リーダー格であった吉林省延辺市の蘭少海は既に出所した。もう1人の悪党警察に利用された悪人は、趙福余(アフリカと呼ばれた)は残酷非情な性格で、服役中に刑務所内で殺人を犯したため、刑を加重され、吉林刑務所に移送された。

 2002年3月5日、長春でテレビの電波ジャック事件発生後、魏さんは強制連行され、不法に判決を下されてから吉林刑務所七区へ移送され迫害され続けた。

 吉林刑務所では、入所者に対して法輪功学習者を迫害する内容によって、減刑の点数を稼ぐことを奨励しているため、多くの受刑者は様々な残酷な手段で法輪功学習者を虐めた。主な迫害手段は、厳重な紀律による管理、独房での監禁、ベッドで大の字にして両手両足を固定する、法輪功学習者に対して暴力を振るう、生殖器へ乱暴、24時間の監視管理、無理やりに鼻から食物を押し込んだりするなどがある。

 魏さんは、吉林刑務所の七区で受刑者らの様々な迫害を受け、2003年10月21日に病院へ運ばれてから、戻ることはなかった。

 魏さんは1999年に直訴したことで、不法に1年間の強制労働の刑を言い渡され、葦子溝強制労働教養所に監禁された時に、囚人服の着用を拒否したため、悪らつな警官らによって電気ショックを受けた。しかし、魏さんは終始囚人服の着用はしなかった。多くの入所者が魏さんに感心したという。何人もの入所者は魏さんが朗読した「論語」を聞き、出所後も法輪大法を学ぶと話したという。魏さんは11カ月も不法に刑を延長され、出所する前に個人の鑑定書に、「出所後も法輪大法を続ける。大法は科学的であり、人を救い済度できる素晴らしい功法であることを人々に伝える」と書いたため、悪党らに強制労働教養所から直接に興隆山洗脳班へ送られ、1カ月間にわたって迫害されたという。

 2006年12月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/12/22/145233.html