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広西田林県の法輪功学習者・李雲翼さんは迫害により死亡

(明慧日本)広西田林県の法輪功学習者・李雲翼さんは、何度も地元の警官に不法に逮捕された。2005年9月に不法に5年の実刑判決に処せられ、2006年2月に保釈された。2006年11月28日に自宅で死亡した。享年31歳。

 広西田林県楽里鎮新昌村平雄に住む法輪功学習者・李雲翼さん(男性)は、1997年から法輪功を修煉し始めたが、1999年7.20に中共による迫害が始まってから、積極的に迫害を暴き、真相を伝えていた。2000年3月、李さんは中国で陳情したため不法に逮捕された。2000年7月に田林県委員会による会議の指示で、公安局は法輪功学習者に対する迫害が行われるようになり、その際李さんも不法に逮捕され、十数日間にわたって身柄を拘束された。

 2000年12月、李さんが人々に法輪功の真相を伝えたことで、公安局に不法に2ヶ月間身柄を拘束された。釈放直前になって、県610オフィスおよび公安局の者らは罰金刑を科したが、李さんの家族が3000元もの多額の罰金を支払えなかったため、1600元をゆすりあげてから李さんを釈放した。

 2001年3月、李さんは不法に逮捕された後、洗脳センターで迫害されるようになった。断食を通して迫害に抗議し続けた李さんは、2001年11月に保証書を書かなかったこと、そして法輪功の修煉を放棄しなかったことで、1年半の労働教養処分を言い渡された。

 2005年9月に真相資料を作成したとの理由で、李さんは不法に5年の実刑判決に処せられた。その後、李さんはさまざまな迫害に遭い、2006年2月に保釈されたが、2006年11月28日に自宅で死亡した。

 2006年12月26日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/26/145502.html