一思一念は法に基づく
文/大陸大法弟子
(明慧日本)わたしは1998年に法を得てから、体が健康になり、一家も和気あいあいとなりました。2000年に、わたしが北京へ平和請願をしに行く途中で、警察らしき者に尾行されました。乗車前に警察に行方を阻まれて検問され、北京へ同行するように要求されました。ちょうどこれを機に彼に真相を伝えられるのではないかと思っていると、急に警察は帰りに迎えるからと言って行くことを断りました。これに対して師父がわたしを連れ帰ってくださるから、あなたはいらないと心中で思いました。
その後、北京の天安門に到着すると、広場に大勢の警察が集まってきているのを見ました。これは、すでに平和請願が禁じられてから1カ月経った頃の情景です。ついでにわたしは陳情の手紙を警察に手渡して上級に渡すように願いました。しかし、警察はわたしが法輪功学習者であることを知ったとたん、拳を額や顔面に打ち込んできました。すると、暴力を酷使したその悪辣な警官は怒りが込み上げていましたが、手が非常に痛そうに見えました。殴られたわたしは何の痛さも感じず、逆に彼に情けをかけるようになりました。
次に、わたしは広場に設けてあった拘留所に不法監禁されましたが、持っていた手書きの『洪吟』は見つけられませんでした。こうして名前や住所などを一切告げないで、法の黙読と真相伝えに集中し、夜になって無事に釈放されました。駅の周りに残って真相を伝え続けて法を実証し、次々と真相を聞いた人は皆わたしたちが請願をすることを理解してくれました。ここから、大法弟子は大法の基準に従えば、師父はいつでもわたしたちを見守ってくださることを悟ることが出来ました。
師父は、「このことをはっきりと認識してほしければ、真象を伝えてあげてください。これは万能のかぎであり、既に長く封じ込まれた、久しい昔から待っていることを開けるための鍵です」(『2003年アトランタ法会での説法』)といわれました。
わたしは、職場や政府機関などに真相を伝えました。結局、解雇命令が下されましたが、朝早く出勤し夜遅くまで働いている自分がその命令に屈するわけにはいかないと確信し、同僚たちに真相を伝えるだけ伝えると、最後は同僚達すらわたしを支持するようになりました。とうとう上司は解雇命令を撤回し、わたしが法輪大法を修煉することを認め、大法の修煉で心身ともに健康になりよりよい人間になることを信じてくれるようになりました。
ある日乗車中、傍でひとりの女性が2回も、その娘の病気が病院の治療でも治らないと話しているのを耳にしました。3回も同じことを言おうとする時、わたしは師父がわたしに何か悟らせていると気付きました。そして、列車の乗客に真相を伝え「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と心から念じるように教えました。そして、ひとりの娘さんはわたしの教えていることを携帯電話に保存して帰ると家族にも伝えたいと言いました。最後は、全車両の乗客に真相を届けることが出来ました。
2006年12月27日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/23/145291.html)
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