日本明慧
■印刷版   

オーストラリア外務省は上海で不法に拘禁された曹愛華さんに関心を寄せる

(明慧日本)オーストラリア外務省は最近、オーストラリア籍の陳慕涵さんへの書簡を送り、上海で不法に拘禁されている陳さんの母である曹愛華さんに関心を寄せていることを示した。

 書簡の中では、「オーストラリア政府はかねてから、あなたの母が拘禁されたこと及び健康状態に関心を寄せています。そして、上海の領事館を通して、中国当局に対して、曹愛華さんの件に関して問い合わせをしているところです。ご存知のように、2006年7月にオーストラリアは中国との人権に関する会議の中で、すでに重要な案件として中国側に提出しました。」「私達は今後も続けて中国側にこの案件について問い合わせ、できるだけ早く結論を出せるよう努力したいと思います。」「私達は特に関心を寄せているのは、あなた方家族が5月から曹愛華さんとの連絡が途絶えたことです。この件についても、私はすでに上海の総領事館に対して、人道主義の立場から、曹愛華さんの案件に関する情報提供や、中国当局が曹さんとの面会に許可を出すよう求めています」と述べた。

 2006年12月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/12/29/145716.html