学法をすることで、大法修煉の真の内包を知ることができる
文/熊本の大法弟子
(明慧日本)熊本では毎週木曜日19時30分から21時30分まで公民館において行われており、今年11月で3年目になりました。学習内容は、『転法輪』または師父の説法を1時間半読み、休憩をはさんでその後体験談などの交流を行っています。一段落ごとに一人ずつ読み全員で回しています。この学習会は全て日本語で行われており、参加している中国人学習者も日本語で『転法輪』や説法を読み日本語で交流し、とても和やかな雰囲気で行われています。
この様な学習会が今日まで続けられたのも中国人学習者のかなりの努力のおかげです。日本人学習者はほとんど中国語がわからないため、このような学習会はとてもありがたいもので、遠方から(熊本市内から50キロ離れた阿蘇市から)参加している3名の日本人学習者もいるほどです。この認識が徐々に他の学習者にも広がり、どんなに忙しくても皆参加できるように努めています。ある学習者は交流の時間に、この学習会に来たいと強く思っていれば、何かその日に用事が入っても他の日に変更になったり用事がなくなったりしたと、語りました。
また、公民館を使用するにあたっても簡単ではなく、法輪功についての真相を知らないため、中国で弾圧されている変な宗教だと勘違いされ、最初は使用を認めてもらえませんでした。しかし、学習者たちの強い正念の下での真相説明により、公民館側も徐々に法輪功に対して理解して使用を認めるようになり、対応もとてもよくなりました。「気功」なら良いが「法輪功」では部屋を貸せないと言ったこともありましたが、現在では堂々と法輪功で会議室を借りて部屋の前には「法輪功(気功)」と書いたプレートをかけるようにまでになりました。
今では20名程度と人数もだいぶ増え、最近は新しい日本人学習も参加しています。しかし、これまで人数がかなり少なくなった時もあり、なぜ少なくなったのかを古い学習者たちはその原因を内に向かって探したことも何度となくありました。古い学習者の態度と姿勢、学習会の雰囲気、新しい学習者への気遣い、いろいろなことを反省し慈悲心をもって改善しながら学習会を続けてきました。ある学習者は『転法輪』を宝ものだとすぐに分かり、大切に風呂敷に包んで取り扱っています。他の学習者も影響されて同様にきれいなブックカバーをかけるなど師父に対する敬う気持ちと『転法輪』に対する認識も向上してきました。
最近では交流のときに、『九評』を読んだ日本人学習者から内容についての感想が話題を呼び、中国共産党の邪悪な本質を見極めることにより、私たちが現在行っている真相説明及び正法活動について明確な認識ができるようになったと、語る学習者もいます。
形式や人数にとらわれることなく、法輪功修煉における法の勉強の重要性を十分に一人ひとりが認識した学習会でなければならないことを忘れてはならず、この幸せな時間を大切にしていきたいと思います。
今年を振りかえり、互いの差異を見つけ出し、新年を迎える際によりいっそう努力して三つのことを良く実行し、正法時期の大法弟子としての歴史的な使命を実現します。
2007年1月1日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/1/1/145916.html)
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