日本明慧
■印刷版   

元交通警察の法輪功学習者が強制連行され一家離散

(明慧日本)2006年11月25日、吉林省撫松県の法輪功学習者・サウ立貴さん、張傳玉さん、王玉珍さんは中共の嘘偽りを暴露し、真相を伝えるために臨江林業局公安局金山林場を訪れ、脱党等の「三退」を勧めている時に、胡東来に通報され、臨江林業局公安局、金山林場派出所の警官らに強制連行され、臨江林業局拘置所に不法に監禁された。

 情報筋によると、今回の逮捕は吉林省政府及び中央、国務院まで影響を及ぼし、中共中央は今回のことを全国十大政治事件と定め、中央紀律委政治委より専門員を調査するために派遣した。なぜ中央はここまでこのことを大げさに扱い重視しているのか、それは、収まらない全国の脱党の波が、中共にとって恐怖であり生きた心地もしない上、中共の最期が見えてきたからである。

 サウ立貴さんは元々撫松県交通大隊の大隊長で、勤務中でも「真・善・忍」に従い、自分を厳しく律し、人のものは決して奪わないし、真面目で責任感が強く、人に優しく、まさに国民にとっての良い警官である。

 しかし、中共は迫害に連座制を適用し、嫁いだ娘は勤務先の公安機関に解雇され、公安大学3年生の息子も学校から除籍された。中央はさらに撫松県委政府に対して「点検」を指示し、公安局、水力電力局等機関内での点検を行い、公安内部のすべての賞与が取り消され、賃上げも取り消された。各部門は今回のことに対して、予防と制御を求められた。

 邪な党幹部はサウさんのすべての家財を差し押さえ、不法に「指示」を出し、サウさんに対して判決を下した。サウさんは現在迫害され、妻も家を離れる羽目になり、落ち着く場所がなくなった。白山市610オフィス、白山市当局は直接同件の迫害に参与し、さらに集団逮捕を企んでいるという。

 2007年1月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/1/1/145870.html