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河北省万全県:年末に2人の法輪功学習者が強制連行された

(明慧日本)2006年12月26日午後2時頃、河北省万全県国保大隊の悪らつな警官らは、私服でナンバープレートのない車で乗りつけ、法輪功学習者・黄進蓮さんの自宅に乱入し、不法に家宅捜索を行った。

 目撃者によると、当時、2人の警官が強制捜査した際、黄さんが拒否したため、40分間対峙した。黄さんは庭で「法輪大法は素晴らしい」と大声で叫び、隣近所の人々が大勢集まって来たという。その後、悪らつな警官は応援を呼び、さらに7、8人の警官が駆けつけて、黄さんの自宅から真相資料を庭に広げ、写真を撮った。さらに、大衆の面前で黄さんを強引に車のトランクに押し込み、その場にいた次男の李躍全さんも公安局まで強制連行したという。警官らはプリンター、パラボラアンテナ、DVD、真相資料、大法関連書籍を差し押さえた。警官らは続いて、真っ直ぐに別の法輪功学習者・白素芬さんの自宅へ向かった。表門に鍵がかかっており、悪党らは塀を乗り越えて勝手に白さんの自宅に侵入し、白さんを強制連行し、大法の書籍、真相資料、カラーテレビ等を持ち去ったという。

 警官らは3人を公安局まで連行した後、電話で黄さんの夫・李清さんに対して3千元をゆすった。李さんが3千元を支払ったその夜9時、次男がやっと解放されたという。黄さん、白さんの2人はその夜、張家口拘置所へ送られ不法に監禁された。

 2006年、万全県の新しい県長、県委書記が就任してから、少なくとも12人が強制連行され、3人が秘密裏に強制労働の刑を科され、1人が迫害され死亡している。

 迫害に参与した部門は、県公安国保大隊、刑事警察隊、県の派出所及び県の110である。目撃者によると、参与した者は、刑事警察隊の王強、派出所の賈非、国保の7-8人である。また、悪党に追随した者は、李敏、張振昌、張連裕、王聡着、李風楼、張克風、蒋愛国、史建新、馮耀明。

 2007年1月2日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/31/145858.html