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5年にわたる拘禁を経て、貴州の法輪功学習者・石登霊さんは再び不法に逮捕された

(明慧日本)貴州貴陽市二伐寨地区の法輪功学習者・石登霊さんは、都均監獄で5年にわたる迫害を経てから、2006年9月に釈放されたが、2006月12月21日に再び610オフィスや地元の派出所の者に不法に逮捕され、貴陽市爛泥溝洗脳班で迫害されるようになった。5年にわたって愛する娘と会えず、数万元をかけてやっと娘を救出できたにもかかわらず、再び不法に逮捕されたことを知った石さんの両親は大きなダメージを受けた。

 石さんは2001年に貴陽政治法律委員会および610オフィスの者によって5年の実刑判決に処せられ、貴州監獄で迫害されるようになった。2003年5月から8月にかけて、石さんは不法に70日間拘禁され、長期にわたって死人ベッドで縛られていた。2004年5月24日、監獄の警官の于新忠が部下を連れて、王家宇と共に石さんを迫害し、5月末から7月初めまで、毎日午前7時から夜中12時まで洗脳などの迫害を行っていた。7月には、外から見えないように図書室の窓ガラスを紙で覆い、毎日暴行を加えたり、でっちあげのビデオを見せるなど、長時間にわたる迫害を続けていた。2時間ほどの睡眠時でも、足を縄で縛って高く吊り上げていた。2004年7月15日、迫害のため石さんは1ヶ月間入院した。

 石さんは2006年9月にやっと釈放されたが、元の勤め先から解雇された石さんは、至る所でアルバイト先を探していた。それでも、610オフィスなどによる監視は中断することはなかった。

 2006年12月21日貴陽地区三角銭回龍路の居委会の者は、石さんにこれまでの案件がまだ終結していないので、三書を書かなければならないと言った。そこで、石さんは法輪功は正しいものであると説明したが、居委会の者はそれを聞き入れず、610オフィスの者および公安局の警官を呼び、強制的に石さんを貴陽爛泥溝洗脳班に拘禁し、さらなる迫害を行った。

 石さんの家族が何度も三角銭回龍路の居委会に、石さんの釈放を求めたが、石さんは現在、貴陽爛泥溝洗脳班に拘禁され、三書を書かない限り釈放しないと言った。

 2007年1月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/1/5/146184.html