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石家庄の法輪功学習者の張嶺江さん一家全員が受けた迫害

(明慧日本)河北省石家庄の法輪功学習者の張嶺江さんは2001年9月28日に不法に逮捕され、12年の実刑判決に処せられ、現在は河北省第一監獄第三監獄区で不法に拘禁されている。

 第三監獄区の担当者である李は、迫害に非常に積極的であったため、張さんは転向せず、いわゆる三書も書かず、服役の労働に参加せず、それに加えて近頃張さんの所から経文が発見された。李は上部から罰金されたことでさらに張さんに対する迫害を強めた。張さんが家族と面会する権利を剥奪し、冬を乗り切るための厚い服を受け取ることすら禁じられた。

 張さんは、妻の于静霞さんが修煉してから心身共に大きく変化したことを見て、その後迫害が始まってから修煉を始めるようになった。2002年9月28日、石岩さん、楊暁傑さん(すでに迫害により死亡)、張さんを含む9人の法輪功学習者が実刑判決に処せられた。不法に尋問を受けた際、これらの法輪功学習者はさまざまな迫害を受けていた。身長182センチの張さんは、体重65キロに減り、そのうえ長期間監獄に閉じ込められ、井戸水のような冷たい水を日々浴びせられたため、全身の骨の接合部分にたくさんの蟻が這い回っているような痛みに苦しめられた。

 法輪功に対する迫害が始まってから、張さん一家全員は長期間各地に離散していた。現在、張さんの妻の于さんは河北省女子監獄に拘禁され、ずっと迫害されて続けている。二人の一人娘である張ロさんは高校生になり、両親による教育を必要としているが、両親と会うことはできず、孤児のように親戚のところで過ごしている。監獄で両親と面会するたびに、監獄の警官に嘲笑われ、両親に捨てられた子などといわれている。高校生にすぎない張ロさんはその受忍力を超える圧力に日々耐えなければらならない。

 2007年1月5日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/1/4/146090.html