■日本明慧 http://jp.minghui.org/2007/01/07/mh082672.html 



共産党による精神的な迫害により王素香さんはこの世を去った

(明慧日本)共産党が中国を統治して以来、一代また一代の人々を惑わせ、その指揮に従って、自分の同胞を迫害させることができたのは、長期にわたる党文化の注ぎ込み、そしてすべての情報伝達の封鎖、すべての宣伝道具、教育部門に対するコントロールにより、人々に中共の独断だけを耳に入れ、人々の精神走らないうちにコントロールされたことにある。コントロールされた人々は、その後、人間性に背反することをやりだしでも、自分では理に叶っていると思い込み、正しいと思うようになる。文化大革命の時、夫婦の仲が悪くなり、親子の仲が悪くなり、兄弟の仲が悪くなり、友人の仲が悪くなることがしばしば発生し、人と人の間には信頼感がなくなり、みな不安を感じたが、当事者は却ってこれは自分の思想が先進である現われだと思っていた。

 人類の歴史は常に繰り返している。一つの王朝が滅亡に向かう時、常にそれを救おうとする者がいたが、誰もそれを挽回できなかった。これは神の意思とも言えるだろう。今、中国大陸では冠水による災害、干害、雹、急性伝染病、地震、山崩れ、鉱山事故…など、天災人災があとを絶たない。

 暴力団・マフィアが政権を握り、幹部は享楽にふけることしか知らず、まさに天が中共を滅ぼうそうとしている。しかし、まだ一部の人は、必死に中共の手を掴んで放そうとせず、中共に従い、善良な法輪功学習者を迫害している。彼らは無神論をもって万事万物を判断し、中共の拝金主義を論点とし、目の前のちっぽけな利益のために、良心に背くことをやっている。

 つい最近、秦皇島で法輪功学習者を迫害する事件が発生した。派出所、住民委員会が連携して、年配の法輪功学習者・王素香さんの生活を掻き乱し、73歳の老人は精神的圧力に耐え切れずこの世を去った。

 王素香さんの息子も法輪功学習者である。法輪功に対する中共の迫害が始まって以来、何回も連行され、公職を退かされ、4年間仕事がなかった。やっとアルバイトの仕事を見つけたが、文化路派出所はそれを知ると、すぐ王素香さんの家に駆けつけ、王さんの私生活を妨害した。所長の呂雪越は5、6人の警官をつれて王さんの家に駆けつけ、彼女の息子がバイトをしている会社の名前を問い詰めた。また、彼女に法輪功の如何なる活動にも参加しないよう脅した。すべてを指示通りにすれば、生活上の困難を解決してやる、息子の仕事の世話をすると言った。彼らは本当に仕事を世話してくれるのか? もしそれができるなら、どうして仕事がなかった4年間を解決するためには訪れず、アルバイトの仕事を見つけた時に来たのか? それは明らかに嘘ではないか? まさにあなたに収入がなく、あなたが楽な生活ができないようにさせようとしているのである。この類の嘘と脅迫の手段は以前から多くの人を騙し続けてきた。その言葉を信じた人は、法輪功の修煉を放棄したが、結果的に、依然として仕事を世話してくれる人はなかった。派出所の人らが帰ると、翌日は住民委員会がまた私生活を妨害しに来た。王素香さんはその夜に病気が悪化の一途をたどり、まもなくこの世を去った。

 これは私に文化大革命時の「家庭訪問」を思い出させた。先ずはあなたに関心を持つ顔をして、まるであなたと同じ立場に立っているようだが、あなたの動きが分かると、話に尾ひれをつけて、盗品を押し付けて罪に陥れ、あなたを告発する。その当時どのくらい多くの人が死んだのか!これこそ中共文化が養成した人間であり、それらはまさにあなたを怒らせ、あきらかにあなたを陥れ、しかもあなたはまだ道理を説くところがなくて、人は怒って死んでも、それらはまだ自分達とは関係ないと言う。

 真綿で首を絞めるように悪人の後ろについて人を害するこれらのものは、自分が悪事を働いているとは思わず、口で雄弁をふるって、「誰が法輪功を修煉させたのか」などと言う。この一言であなたの犯罪行為を覆い隠すことができると思うか? あなたは無神論を信じているが、神はあなたが信じないから存在しないというわけはない。法輪功を修煉する人は真善忍に従って、良い人を目指し、あなたに復讐をしないが、人間が追及しないと言っても、天からの報いは届く。あなたがこのように良い人を迫害することを神が許すと思うのか? 見て見よ、報いはすぐ眼の前にある! 筆者の調査によると、迫害に参加した人の中には、すでに身体の調子が悪くなっている人がいる。もしまだ目が覚めなければ、大きな報いが現れる!

 筆者は、法輪功に対する迫害に参加した多くの人が、後になって体の調子が悪くなり、夜は穏やかに寝ることができず、1人でいる時は常に怖がっている、ということが調査によって分かった。民衆はこれらのことを知って、陰でいろいろと議論している。これらの人は人々がみな自分のことを知っていると分かって、出かけると緊張している表情で、心理状態は泥棒と同じである。ここで法輪功に対する迫害に参加した人々に忠告する。命の瀬戸際で早く踏みとどまり、ちっぽけな利益のために共産党の副葬品にならず、目を醒まして、中共の党、青年団、少年隊組織から脱退し、法輪功学習者に善をなし、自らの過失を補い、自らの生命に未来を残してください。

 2007年1月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/1/2/145915.html

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