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小学生が鉄道警察署に手紙を送り、父の釈放を要求


 文/錦州石油小学校四年生 王愛群

(明慧日本)

 警察署の皆さん:

 私は錦州石油化学会社の職員、王瑩偉の娘で王愛群と申します。今年11歳です。12月上旬、山東省第二労働教養所は私の叔母さんに電話をかけてきました。私のお父さんはズ博へ行って、法輪功を修煉してそこで監禁されている叔父さんを見舞いに行きました。叔父さんは現在面会を許可されなくなる危険があると言いました。お父さんは数人の親族、友達と一緒に12月13日に阜新から上海までの1230汽車でズ博へ行きましたが、お父さんは帰れないと思いませんでした。親族は帰ってきましたが、叔父さんは帰れないし、お父さんも監禁されたと言いました。

 事情は下記の通りです。

 お父さんたちは汽車で行く途中に、錦州鉄道警察官に聞かれました。警察はお父さんと一緒にいる友達が法輪功の修煉者だということが分ると、強制的に彼らを連行しました。彼らは身分証明書を持っていましたが、錦州警察は家族にお父さんたちの行方を通知しませんでした。何日間も家族皆はあちこち訪ねましたが、糸口もありませんでした。皆心配し、ご飯も食べれませんでした。私も食べられないし、学校でも集中できませんでした。何日間も探して、今日やっとお父さんたちは済南鉄道の看守所に監禁されていることが分りました。

 以前私は毎日お母さんを心配していました。お母さんは大法を修煉し、善い人になりました。でも、瀋陽の馬三家労教所に二年間監禁されています。毎日学校から帰る時、同じクラスの友達は自分のお母さんが迎えに来ていることを知り、心が苦しく、よく涙を流しました。現在、私はお父さんも失い、本当に困っています。私は毎日空に呼びかけでいます。「神様!どうして?どうしてこのような不公平にしますか? 私のお父さん、お母さんはいい人です! 両親は社会に害を与えるような行為をしていません。どうして私は両親に会えないのですか? 錦州に親族は誰もいません。親族はすべて外地にいますが、いま私はお父さんの友達に引き取られています。でも私はその家に長期間過ごすわけにはいきません。どうしたらよいのですか?」

 鉄道警察署の警察官さん、お父さんを解放してください。お父さんはよい人です。会社では責任の重圧に耐え、人々から誉められ、家ではお爺ちゃんお祖母ちゃんの世話をし、私を愛していて、私はこのすばらしいお父さんが非常に自慢です。お母さんが家にいない時、お父さんのそばにいれば心が安らぎ、毎日お父さんと二人寄り添って暮らし、一緒にお母さんが帰ってくることを待ち望んでいました。でもお母さんは帰ることができず、またお父さんにも会えません。幼い私は非常に恐れています! 警察官のおじさん、あなたたちには子供もおられるでしょう、相手の身になって考えてください。私の家がそんな酷い難を受けるとは、誰一人想ってもいませんでした。あなたたちは孤独無援の小さな子供の苦しい心情を理解してください。お父さんが早く帰ることを待ち望んでいます。

 2007年1月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/12/21/145153.html