マレーシア「The Sun」:4万件の移植手術の臓器が出所不明
(明慧日本)マレーシアの英字新聞「The Sun」は12月28日、「41500件の移植手術の臓器が出所不明」というタイトルの記事の中で、国際人権弁護士のデービッド・マタス氏が10月10日にマレーシア弁護士会で行われた公式発表会における講演を報道した。
「The Sun」の報道によると、マタス弁護士は2001年から去年にかけて、中国でおよそ41500件の移植手術に使われた臓器が出所不明であると話した。臓器手術を受けた人はマレーシア、シンガポール、オーストラリアおよびカナダなど世界各国から来ていることからして、このような統計が人々に、臓器が拘禁された者または迫害されている人々、特に法輪功学習者たちが含まれていることにより多くの証拠を提供しているのだとマタス氏は話した。
マタス氏は「1999年、法輪功が中国で迫害される前に、臓器移植手術は明らかに少なかった(18900件)のですが、中国における死刑囚の数は2000年から2005年にかけて、1500から1600人とほとんど変化しなかったにもかかわらず、臓器移植の件数は激増しています。」「もし、すべての人々が反対すれば、中共も安易に政府と団体の影響力を無視することなく、特に国連が注目すればなおさらのことでしょう」と話した。
マタス氏は人々にこの調査を支持するよう求め、そして、かつて提供した情報と類似するような臓器移植を経験したことのある人は情報を提供するよう呼びかけた。
2007年1月11日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/30/145762.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/12/30/81303.html)
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