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北京の法輪功学習者・劉永旺さんは唐山冀東監獄で危篤

(明慧日本)北京の法輪功学習者・劉永旺さんは(河北省保定市曲陽県出身)は現在、唐山冀東監獄で監禁されており、危篤状態となっている。劉さんは2006年5月24日からずっと断食を通して迫害に抗議しており、警官に毎日灌食され、最近何度も意識不明の状態になった。

 少し前、灌食されてから劉さんは灌食された物を吐き出し、ますます痩せて極めて衰弱し、そのうえさまざまな迫害のために下半身は感覚を失い、歩くことだけでなく立つことすらできなくなってしまった。時間がたつにつれ、完全に植物状態になってしまう恐れがあり、危篤状態に陥った。

 河北省保定市曲陽県出身、北京市在住で天津大学卒業の劉永旺さん(35歳男性)は、法輪功を修煉したとの理由で2001年9月13日に上海で不法に逮捕され、その後、上海のある留置場と河北省保定市の留置場で88日間身柄を拘束され、2001年12月10日保定労働教養所で拘禁されるようになり、そこで迫害されたため左足が動けなくなり、唐山労働教養所に移送されて続けて迫害され、2004年5月に下半身の神経が損傷していると診断され、2004年6月に保釈された。2005年8月24日、劉さんは再び会社で北京の警察に逮捕され、最初に北京の安全局留置場で拘禁され、その後保定市留置場に移送された。そこでは、11月7日から13日にかけて椅子の上で両脚を固定されたうえ、強い光に照らされて、連続7日間も寝させないなどの迫害を受け、2006年5月11日に罪を着せられて不法な判決を言い渡され、6月16日に唐山冀東監獄で続けて迫害されるようになった。

 2007年1月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/1/11/146611.html