人間の考えで神のことを考えてはならない 文/江蘇の大法弟子 浄心
(明慧日本)正念を発することは、師父が私たち大法弟子に与えてくださった神通であり、すべての邪悪による妨害と迫害を取り除くことができる。師父は、大法弟子たちに「他の空間がまだ見えていない弟子の場合、口訣を念じ終えた後、強大な念力を集中して、「滅」という字を念じてください。この「滅」は宇宙天体の大きさと同じく強大になり、全ての空間は含まれないものがなく、漏れされることもありません」(『正念』)とおっしゃっていた。
私はあまり教育を受けたことがなかったので、宇宙と天体がどれほど大きいのかも想像がつかない。しかし、ある日、発正念の時にただちに心を静めることができ、かれた井戸の中に座り、手に「滅」の文字を持ち、ここに貼り付けても小さく見えるし、あちらに貼り付けても小さく見えていた。そこで私はどうすれば、この「滅」を大きく変えることができるのかと思っていた。
ちょうどこの時、私は師父が以前の説法の中で、人間の考えで神のことを考えても、永遠に分からないのだといった内容があったことを思い出した。このように考えた瞬間、私は突然自分が非常に高いところに上って、大きな台に座っているように感じた。そして、下を見渡せば、本当にとてつもなく大きな「滅」の文字が見えた。しかし、私が見えたのは文字の一端でしかなかった。「滅」という漢字は鉄でできた大きな覆いとなって、中にいる人はまるで蟻のように小さく、非常にたくさんいた。まるで世人は皆この中にいるようで、人々は皆手に紙切れを持っていた。「滅」という字の周辺に窓が一つあって、一部の人は、その紙切れを窓の中に入れてから、カーテンを広げたかのように中から出てきた。しかし、外にいる人はまだ非常に少ない。私は、これは救われた世人がまだ少なく、いまだにたくさんの世人が済度されるのを待っているのだと悟った。
私にこれらの情景を見せてくださった師父に大変感謝し、これからも時間を大切にして三つのことを実行し、真相を伝えることに精進するよう努力する。
2007年1月17日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/1/17/146930.html)
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