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湖南省平江県の法輪功学習者・鐘恕さんは迫害され、冤罪が晴れぬままこの世を去った

(明慧日本) 湖南省平江県の法輪功学習者・鐘恕波さん一家は何度も迫害を受けており、鐘さん自身も不法に強制労働所に監禁され、心身共に大きな障害を受けている。彼は数カ月前に公安警官に善の道理を説いた際に迫害され、2007年1月10日、冤罪が晴れぬままこの世を去った。

 鐘恕波さん(63歳男性)は、岳陽市平江県梅仙鎮に住んでおり、1998年に法と出会った。彼が法を得る前は病弱で持病が多く、高血圧、脳血管硬化、心筋梗塞等の重い病気に苦しめられていた。法輪功を始めてから一年後には全ての病気が治り、無病の喜びを味わうようになり、身体は元気で軽くなっている。大法の不思議な効果を見て家族8人は全て大法の修煉を始めた。しかし1999年 7月 20日以後から、この素晴らしい大法は気が狂ったかのような邪悪の弾圧を受けるようになった。 大法を実証するために、家族三人が北京へ陳情に行き、大法のために正当な話しをしている。

 平江県 610と国安当極は何度も彼の家に不法侵入して、恐喝し、家財を押収し、罰金を科し、居場所の監視もしている。また何度も不法に捕えて留置場に監禁し、強制労働をさせている。法輪功学習者として鐘さんは大法を固く信じており、邪悪に屈服しなかった。悪党らに連行されて強制労働を受ける時も、地面に座禅を組んで座り、彼らの言いなりにならず、四人の警官らは彼を持ち上げてパトカーに乗せている。

 長沙新開鋪労働教養所に監禁されている時も、法輪功学習者として大法を守るため、真相を説明し、邪悪に屈服しなかった。しかし悪徒が見張る中で、学法と煉功が出来なかったため、半年後には持病が再発し、危篤状態に陥った。 悪党の警官らは彼が監獄で死ぬことを恐れて、家族に通知を出し彼を釈放した。

 彼は家に帰えってから学法と連功を行い大法のお陰で、次第に健康を取り戻し、町や港に行くようになり、人々に真相を説明し、邪悪の迫害を暴露した。

 数カ月前に、ある学習者が610と国安に連行されたので、公安に行き、是非を論じ、人を釈放することを求めていたが、邪悪な警官は受け入れず、怒り出して彼を強制的に外に押し出した。ドアを締める時に、手がドアに挟まれ、皮膚が破れて多量の血が流れていた。叫んでいたが、邪悪な警官は時間が経ってからようやくドアを開けた。

 60歳余りの年寄りが善を勧告しに行き、得たのは邪悪のこのような報いであり、 彼は家に帰ってから、常に手足の麻痺、痛みや異常が起きるようになり、2007年1月10日、冤罪が晴れぬままこの世を去っている。

 2007年1月21日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/1/19/147165.html