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デービッド・キルガー氏は30カ国を訪問、臓器収奪に関する新たな証拠を得た(写真)

(明慧日本)カナダの独立調査員デービッド・キルガー(David Kilgour)氏は以前メディアの取材を受けた時に、30カ国を訪問する過程で中共が法輪功学習者の生体から臓器を収奪する蛮行(以下、臓器収奪)に関する新たな証拠を得たと話した。キルガー氏は最新証拠を調査レポートに入れ、近日中にレポートを発表する。


 真相を知る人が多くなると中共のプレシャーも大きくなる

 キルガー氏が取材を受けた時に、「私達は世界30カ国の首都を訪問し、さらにたくさんの証拠を発見し、中共が法輪功学習者の生体から臓器収奪は起きていることを証明した。一刻も早くこんな罪悪を制止しなくてはならない」と話した。さらにキルガー氏は、現在調査レポートを改訂していると表明し、「10個以上の最新の証拠が臓器収奪行為が起きていることを示した」と話した。

 「オリンピック大会の開催時間が近付いてきた。中国政府は分かっているはずだ。彼らはオリンピックを開催する前に迫害をやめないと、ジャケットや上着に『中国(政府)は人権に対して何をした? 法輪功に対して何をした?』と大きく標語を書いた大勢の政府官員と人々が北京に入ってくるでしょう。」とキルガー氏は話した。

 中国政府はオリンピックが開催する前に迫害を停止しないと巨大なプレシャーに直面するということが分かっているはずだ、とキルガー氏は思っている。「中国政府は(主に外国人に)臓器を販売するために殺人行為を停止しなくてはならないと分かっている。世界中のますます多くの人々は何が起こっているのかを知った。彼らは迫害を制止する行動をとるよう望んでいる。」

 高智晟弁護士—中国社会民衆の代表

 またキルガー氏は取材の時に、最近中共に不法監禁され、判決を受けた高智晟弁護士を称賛した。キルガー氏は「高智晟弁護士は法律、独立司法と民主を代表しており、これは近代社会を作るためあるべきものである」、「表面的な文字遊びや、劇場の演出を求めるのではなく、高弁護士は公正の司法を支持している。私達は人権を尊重し、支持する法廷を求めている」と話した。

 キルガー氏は高弁護士をネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)氏、マハトマ

 ・ガンジー(Mahatma Gandhi)氏に例えた。一番大事なのは、彼は多くの中国民衆を代表している。高弁護士が強く反対しているのは「独裁政権の専制」であるキルガー氏は話した。「彼は勤労に正直で働いてる中国人民を支持している。高弁護士が反対しているのは少数の人であり、国家が自分たちのために存在し、国家は彼らのものだと思い込んでいる人たちである。」

 キルガー氏は高智晟弁護士が不法判決されることは、もうすぐ行われる2008年のオリンピック大会と関係があると推測した。彼は「中国政府はオリンピック大会の開催権を申請した時に、人権を尊重するという承諾をした。しかし、今の中国政府は当時の承諾をまったく実行してないということあ誰でも知っている」、「高智晟弁護士の事件はまるで試金石のようである。オリンピック大会を開催する前に、中共は高智晟弁護士をどう扱うのか、当時の承諾を実行しているかどうかがはっきり分かる」と話した。

 2007年1月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/1/11/146635.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/1/12/81651.html