吉林省九台労働教養所の法輪功学習者は警官の馮偉に酷く殴られた
(明慧日本)法輪功学習者・顧顕野さんと姜秀玉さんは現在、吉林省九台市労働教養所の一大隊に拘禁されており、一大隊の警官・馮偉に殴られ、侮辱され、拷問を受けている。経過は次のとおりである。
2006年9月5日、仕事に出る時に法輪功学習者の顧顕野さんは、現場の監視塔の所で一大隊の政治工作員・馮偉に呼ばれ、「審査を必ず通るように」と要求された。顧顕野さんはすぐには承諾しなかったため、馮偉に酷く蹴られ、びんたを食らった。また、馮偉は口汚く罵倒しながら、木の枝で顧顕野さんの背中を激しく叩いた。
顧顕野さんが打たれた後、姜秀玉さんも呼ばれ、同様に、「審査を必ず通るように」と要求され、姜秀玉さんも承諾しなかった。馮偉はすぐ彼女に数十回びんたをくらわせ、指よりも太い木の枝で姜秀玉さんの肋骨を強く突いた。彼女は痛くて我慢できず、立つことができなかった。姜秀玉さんは、馮偉に「この行為は法に違反するということを、あなたはご存じないのですか」と言った。馮偉は少しも憚ることなく「訴えに行くなら行け、私は恐くない」と言った。
翌日、馮偉はまた姜秀玉さんを厳管室に閉じ込め, 姜さんを強迫して座禅させ、外にいる受刑者の馬健軍、孫星に指示し、姜さんの足を10数分間踏ませ続けた。姜さんは痛くて我慢できなくなり、馮偉はまた、臭い靴下を姜さんの口の中に詰み込むよう孫星に命令した。
馮偉のこのような行為は、顧顕野さんと姜秀玉さんに多大な心身の傷害をもたらし、彼らの合法的な人権を侵害した。すでにこれは傷害罪、汚職罪にあたる。
馮偉は警官として、そして一人の教導員として、法律を熟知し、自分の他人を傷つける行為が違法であるかどうかも明らかであるはずだ。しかし、馮偉は自分が警官であり、権力をも握っているため、たとえ自分が法を犯したとしても、誰も彼をどうすることもできないことを知っている。高慢で野蛮な男だ。
馮偉は、もう三回以上顧顕野さんと姜秀玉さんを殴って軽傷を負わせ、他人をも指示して殴らせた。刑法248条により、留置所、留置場などの機関の監視人は監視されている人員に対して殴打、或いは体罰・虐待、侮辱などを行った者は、3年以下の有期懲役或いは拘留を罰せられる。
馮偉を含め、迫害に参与したすべての人は、みな近い将来法律のあるべき処罰と道義の報いを受ける。
2007年1月23日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/12/19/144989.html)
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