日本明慧
■印刷版   

唐山冀東刑務所:法輪功学習者・楊建坂さんは危篤状態

(明慧日本)ある情報によると、河北省廊坊の法輪功学習者・楊建坂さんは、現在冀東刑務所第4支隊で酷い迫害を受けて、生命が危篤状態に陥っているという。第4支隊医院で、楊建坂さんはすでに自力で生活することができず、酸素呼吸器に頼っているという。医院はただ上層部から、この人はこのまま維持すればよいという命令を待っているだけで、維持しなくて良いと言われればすぐにすべての機器を撤去することになり、楊さんの命は奪われてしまう。

 現在、冀東刑務所は楊さんの家族に通知しないばかりか、情報を厳しく封鎖しており、これは明らかに殺人行為である。楊建坂さんの家族は数十回も唐山冀東刑務所に見舞いに行ったが、刑務所側はいろいろな理由をつけて面会を拒否した。2007年1月16日の午後、楊建坂さんの家族は冀東刑務所第4支隊を訪れ、楊建坂さんへの面会を要求した。午後4時の退社時間までずっと待っていたが、第4支隊の隊長・カク宝新は面会を許可しなかったばかりか、楊建坂さんの子供達を脅した。最後にはまた「2007年の新しい規則」を理由に面会を拒否した。

 楊建坂さんは数年来、何度も迫害に遭った。2004年2月20日に廊坊市広陽区公安支局により唐山開平強制労働教養所に連行されて迫害された。6月8日に釈放された時は40キロほどしかなく、やせて骨と皮ばかりだった。2006年旧暦の正月に楊建坂さん、曹宝玉さんたちは同修を救援するために、政府幹部らに真相を伝えた時に連行され、迫害により生命が危篤状態に陥り、曹宝玉さんは4月27日に迫害により死亡し、楊建坂さんは不法に判決された。

 国際社会、正義のある人々は救援の手を伸ばし、共に中共による罪のない生命に対する暴行をやめさせ、緊急に楊建坂さんを救助することを望む。ここで積極的に迫害に参加している凶悪な者たちは、直ちに危険の瀬戸際で踏みとどまることを警告する。今やめれば、まだ自らと家族に未来を残すことができるかもしれない。さもなければ、道義と国家の法律も許さない。

 2007年1月25日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/1/26/147659.html