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ロンドンの法輪功学習者はシンガポールの学習者への不法な裁判に抗議(写真)


 文/ロンドンの法輪功学習者

(明慧日本)イギリス・ロンドンの法輪功学習者は2007年1月23日午後、在英国シンガポール大使館前で集会を行い、シンガポール当局が6人の法輪功学習者に、いわゆる許可なしに集会したとの罪名で秘密審判を行ったことを抗議した。1月22日、6人のシンガポール法輪功学習者が2005年10月23日に繁華街で、中共が法輪功を迫害することや中国人が中共から脱退することに関する真相資料を配布したことが、許可なしによる集会であるとして、裁判が開かれた。裁判所は、傍聴席の座席数が足りないことを理由に、すべての傍聴人、被告人の家族およびメディア関係者の傍聴を禁じた。6人の法輪功学習者は、一緒にこの秘密裁判に抗議したが、不法に2日間身柄を拘束された。

在英国シンガポール大使館前での抗議活動

 ロンドンの法輪功学習者の代表は、在英国シンガポール大使館関係者に抗議文を手渡した。そして、この抗議文を受け取った大使館関係者に対して、「シンガポールは民主主義国家と自称しながら、中国での人権侵害を平和的な方法で制止することを呼びかける法輪功学習者に対して秘密裁判を行い、そして有罪としたことは非常に不可解です。法輪功は世界60カ国に広まり、ただちに中共の中国大陸の法輪功学習者に対する残酷な迫害を制止するため、法輪功学習者は海外でのさまざまな抗議活動を通して、地元の人々に法輪功の受けた迫害の真相を伝え、そして同時に地元の政府と警察に保護されている事実は、シンガポール当局が中共と共にシンガポールで法輪功学習者を迫害することとの間に大きなギャップがあります」と述べた。

 2007年1月25日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/1/25/147585.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/1/26/82058.html