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遼寧省鞍山教養所第四大隊が法輪功学習者に過酷な労働を強制

(明慧日本)遼寧省鞍山教養所第四大隊は法輪功学習者に過酷な労働を強制し、生産された工芸品の大部分は出棺・埋葬用の品物であり、これらの埋葬品は海城市牌楼镇のある工芸品会社(この会社は第四大隊と契約している)を経由して海外に輸出され、暴利をむさぼっている。

 この大隊は警察から請け負っているため、学習者に強制的に超過労働をさせ、金儲けをしている。仕事の量が少なかったり鈍かったりした場合、軽い者は暴言や暴力、重い人は拷問にかけられていた。郭小偉さんは病気のため労働量が少なかったため、警察から度重なる暴言・暴力を受け、また2日間拷問にかけられた。検査の人が来たときや祝日、大隊の仕事が無い日はいつもより労働時間が短いが、普通は基本的に1日15時間以上働かされ、夜の12時まで仕事をさせられた。酷いときには夜明けまで働かされた。国家司法部が検査に来たとき、大隊は、「朝は7時に仕事に出かけ、夕方の5時に仕事を終える」と言うように指示した。

 この大隊の法輪功学習者に対する迫害はもっと残酷であり、地方から移送された法輪功学習者の梁運城さんは、過酷な労働を拒否したため、数十日間拷問にかけられた。最初はベッドの上で手錠をはめられ、その後高いところに手錠をかけて、吊り下げられた。彼は他の隊員が働いた時間だけ、過酷な暴力に耐え続けた。後に廊下のドアに手錠をはめられ、一日中立ち続けた。夜寝るときも手錠をはめられ、苦痛で眠れない日々が続いた。

 これら警察のスローガンは「殴らず、ののしらず、苦しめて殺す」であり、彼らは全ての隊員たちの期限を増やしたり減らしたりする事ができるため、学習者たちに自分たちへの恐怖感を覚えさせた。

 四大隊警察のメンバー:馮閣、劉富東、張小林、張忠華、高維、任会昌、金小来、李軍、張義。うち馮閣と劉富東を中心とする。

 2007年2月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/1/19/147166.html