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河北省女子刑務所:劉暁榮医師は断食11カ月で危篤状態

(明慧日本)法輪功学習者・劉暁榮さんは河北省女子刑務所に不法監禁されてから、自ら釈放を求め、迫害に対して抗議するために、すでに11カ月にわたり断食を続け、体重は27キロくらいまで減り、心臓が弱く心筋は深刻な血液不足等の症状が現れ、危篤状態に陥っている。

 しかし、刑務所側は劉さんを解放しないばかりか、大法と法輪功学習者に対して誹謗中傷し、劉さんの家族を刑務所に来るように騙し、劉さんが行っている迫害に対する抗議行動を中止させようとした。刑務所側はさらに、洗脳、監禁、迫害を「救い出す」ことであると本末転倒のことを言いふらし、法輪功学習者が断食し抗議することを「騒動を起す」とでっち上げた。

 劉暁榮さん(43歳女性)は、河北省承徳市隆化県の検験科医師で、法輪大法を修煉して心身ともに恩恵を受けた。1999年7.20、江沢民及び中共が法輪功を弾圧して以来、劉さんは法輪大法を強く信仰しているため、何度も残酷な迫害を受けた。劉さんは強制連行され、勾留、拷問、洗脳、刑を言い渡され、自宅を離れ落ち着く場所もなくなり、幾つもの刑務所へ転々と移送され監禁されたという。

 1999年10月21日、劉さんは陳情のために上京した際、地元の公安に強制的に勾留された。2000年5月、公安当局より「公共秩序を乱す、法律実施罪を破壊」として、3年の刑を言い渡された。最初は河北省保定市第一刑務所へ送られ、後石家庄第二刑務所へ移送された。

 2001年5月、劉さんは邪悪の転向要求を拒否したため、悪らつな警官らは4人の受刑者を唆し、劉さんともう1人の法輪功学習者に対して、3階の階段から彼女たちの髪の毛と手を捕まえ、頭を下に向けて、1階まで引きずり下ろしたという。さらに、コンクリートの上、数百メートルの距離を殴り蹴りしながら、引きずり回したという。受刑者らは糞便の付いている汚い雑巾を2人の口に突っ込み、声を出させないようにした。劉さんは同じことを毎日繰り返されたため、全身は傷だらけになり、背中も血まみれになり、全身の至る所の傷が炎症を起し爛れているという。着るものも破れ、劉さんの血で地面を赤く染めるほど虐待されたという。

 劉さんはさらに大法を誹謗中傷するプラカードを掛けられ、人々の前に晒された。悪らつな警官らは、劉さんに対して、電気ショック、殴打、炎天下に室外で体罰、独房に監禁するなどの残酷な手段で迫害を加えた。石家庄の夏は非常に耐えられない暑さで、2メートルもない独房は1つの通気用の小さい窓と湿気を帯びたマットしかない。劉さんは両手を後ろに手錠で固定され、飢えに耐え、全身にあせもができて、蚊や虫に刺されるのに耐えた。悪らつな警官らは、劉さんに対して、1カ月間入浴を許さず着替えも許さなかった。劉さんの衣服は泥、血と汗が滲み、汚れて臭いを放っていた。悪らつな警官と受刑者らは他人の災難を見て喜んでいる様子で、劉さんを辱め罵った。このような非人道的な虐待は3カ月にわたり、悪党らがすべての手段を使い尽くしてから、ようやくこの虐待が終了したという。

 2003年初頭、劉さんは3年の不法判決の刑を終了し、自宅に戻ったが、勤務先に解雇され、夫も中共の扇動に影響を受け、大法を恨むようになったという。ある日、夫は酒に酔い、公安局に通報し、劉さんは公安局へ連行された。劉さんは罪をなすり付けられ15日間拘留された上、夫は公安に2000元をゆすり取られたという。劉さんは迫害を逃れるために、仕方なく自宅を離れ、落ち着く場所がなくなった。

 2006年3月18日夜、劉さんは北京から隆化への汽車の中で真相伝えをしている時に、鉄道警察に強制連行され、河北省承徳市隆化県石ヤオ溝拘置所に監禁された。劉さんはそれから断食を続けている。これに対して、悪らつな警官らは毎日夜9時頃に4人の警官が劉さんを押さえつけ、野蛮な灌食を行ったという。

 2006年5月中旬、劉さんは6人の男女の悪らつな警官らに強制的に連れ出され、河北省女子刑務所へ移送された。劉さんは警官らに暴行を受けながら、監房に入れられた。劉さんは他の3人の女子法輪功学習者と共に不法監禁に対し、断食で抗議を行ったため、女子刑務所の所長と副所長(張義女、韓)および悪らつな警官、受刑者らの残酷な迫害を受けた。悪らつな警官らは法輪功学習者に対して、暴力的に毎日3回、鼻から管による灌食を行い、受刑者を唆して24時間の厳しい監視とコントロールをし、自由を制御するなどの迫害を加えた。蘭其志、シェ巧玲、ニー春香、唐慧、周玉らは朝7時から夜9時までに、ここに移送された法輪功学習者たちに対して、洗脳し迫害を加えた。

 2007年2月3日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/1/19/147154.html
(英語: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/1/25/82034.html