カムス刑務所:法輪功学習者に対する迫害の新たな情報
(明慧日本)
カムス刑務所はこれまで、法輪功学習者の迫害に関与した本当の邪悪な場所である。
三監では、悪らつな警官・宋雲が法輪功学習者に対する迫害にもっとも力を注いでいる。彼は真相を知らない受刑者たちを唆し、学習者が他の人と話さないように厳しく監視管理させ、学習者の衣食等を含む1日の行動をすべて記録させた。悪人らは学習者に対して、「懺悔書」を強制的に書かせるが、従わない者に対して、ひどく殴打した。悪らつな警官は受刑者たちに対して、如何なる方法でも法輪功学習者を転向させることができれば、減刑すると奨励しているという。実際、受刑者の張金成、戸伝鎖は減刑されて釈放されたという。
うしろに悪らつな警官がいる受刑者たちは、憚ることなく、学習者を一日中、壁に向けて、両足を開いて立たせたり、両足を机の上に載せ、頭は両足の間から下に向けさせ、さらに水が溢れるほど入っているバケツを首からぶら下げさせたり、頭を下に向けて体全体を90度の形にさせたり、種々の邪悪な迫害手段を加えた。また、懺悔書を書かない法輪功学習者に対して、悪らつな警官は拳やゴム警棒でひどく殴打した。
法輪功学習者の段宜発さんは一週間にわたりベッドから起き上がることができなくなるほど、ひどく殴打されたという。段さんの臀部、腰、足に沢山のうっ血が残り、大部分が黒紫色をしており、1カ月が経過しても回復しなかった。良心のある受刑者たちは、「これらの悪らつな警官は、全く人間性を失っている」と嘆いたほどだ。また、黄詩生さんも長期にわたり殴打されて、腰を真っ直ぐにすることさえできなくなった。一部の監区では法輪功学習者に対して、7昼夜にわたり寝かせない体罰を行ったという。甚だしきに至っては、法輪功学習者の指のつめの間に、細く削った竹を強く刺したりして、一部の学習者は迫害され、重体になったという。
刑務所の副所長・劉昌余は最も邪悪な警官で、法輪功学習者に対して余すことなく迫害している。彼が率いる悪党らは学習者に対して、重労働を強いた。
学習者は次々と断食で抗議し、数日、または数十日が経過した学習者もいる。悪人らは残酷に学習者に対して、強制的に灌食を行い迫害した。劉俊華さんは12月6日より、半月間、断食を続けているため、体が非常に弱ったにも拘らず、悪らつな警官・彭林は、受刑者を唆し、劉さんを工事現場まで運び、労働時間終了後に運び戻した。劉さんは半月間繰りかえして、毎日工事現場まで連行されたという。さらに、劉さんに対して残酷な灌食を行った。劉さんの食道はゴム管で傷付けられ、咳と喀血をした。管は食道から胃まで繋がっており、十数日だけで、食道がぼろぼろになった。劉さんは非常に苦しく、危篤状態に陥り、これ以上の灌食はできないのだ。
しかし、悪人らは劉さんを解放しないばかりか、刑務所病院へ移送してさらに40数日にわたり迫害を加えた。劉さんの老いた両親は情報を知り、面会に飛行機で飛んできたが、格好よく才能に溢れていた息子が、柴のように痩せこけて、全く別人のようになっている現実にショックを受けて、母親はその場で心臓発作を起こし、意識不明になった。緊急措置を施して、母親は数時間後にようやく意識が戻った。悪人らは責任を逃れようと、母親に対して、灌食しなければ劉さんはもはや死んでいるとウソをついた。悪人らはどこまでも恥知らずで卑怯だ。善良な劉さんの母親はそれを信じてしまい、悪人らの責任追及をせずに、劉さんに食事を勧めたという。
2007年2月3日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/1/30/147908.html)
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