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遼寧省営口監獄の迫害手法について

(明慧日本)遼寧省営口監獄は毎年2回にわたって法輪功学習者たちを強制的に転向させる迫害を行っている。毎年5月と11月にほぼ1ヶ月にわたってすべての法輪功学習者は強制的に転向させる。警察がとった方法とは、法輪功学習者の両手をガムテープで縛り、8人の受刑者が24時間にわたってその学習者を苦しめるなどの残酷な方法で行われていた。

 また、転向される過程の中で、転向に応じないすべての学習者がそこに送られる。しかも、転向したとしても家族との面会を認めないなどの制限が設けられたままである。

 法輪功学習者の張宝貴さんは7年の実刑判決に処せられ、2007年1月8日に満期になり、釈放されるときに、転向に応じなかったので1月8日の午後に強制的に労働教養所に送致された。法輪功学習者は、その信念を曲げなければただちに労働教養収容処分を言い渡される。張宝貴さんは瀋陽から来た法輪功学習者で、前に凌源監獄で拘禁されたことがあり、後に営口監獄に移送された。張さんは監獄の中で、虎椅子の刑を受け、法輪功をけなすビデオを24時間にわたって強制的に見させるなど、さまざまな刑を受けていた。部外者の者の話によると、監獄には毎年転向させる指標があるという。

 監獄の責任者および関連電話番号は、中国語の明慧ネットを参照。

 2007年2月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/2/5/148364.html