黒竜江省の女子刑務所で経験した迫害事例
(明慧日本)黒竜江省女子刑務所の毎日の食事は、「ウォ頭」と呼ばれるコーリャンの粉を水でこねて蒸したような物や、漬物などであり、「ウォ頭」の中にはガラスの小さな破片やれんがのカケラなどが入っている。また冬になるとカチカチに凍ったものを食べなければならない。その上多くの受刑者は悪らつな警官の脅しや扇動で、法輪功学習者を困らせるような事を故意にする。中共の刑務所会は、「人が人を苦しめ、人が人を踏みつける」というこの毎回の闘争と、悪らつな五連保制度を利用して学習者に対する憎悪を生じさせ、これによって全ての不満を学習者に対して発散させている。
「五連保」とは、4人の受刑者が一人の法輪功学習者を囲み、もし学習者が名札を付けなかったり、人数を報告しなかったり、仕事に出なかったり、刑務所にとって不適当な発言をした場合、4人の受刑者が連帯で責任を負うことになり、得点を引かれ、減刑されることもない。こうなると、4人の受刑者はすべての恨みを学習者にぶつける。老八監区では、4人の受刑者が強制労働を拒む1人の学習者をかかえて階段を降り、4人で話し合って一斉に手を放した。この学習者は激しく階段から転げ落ちた。他にも悪らつな受刑者は、学習者の手に機械の針を刺して酷い怪我を負わせた。五連保の中のもう一人の受刑者とこの悪らつな受刑者の間で衝突があった時、警官の方に告げ口をされたが、この悪らつな受刑者は二日間小部屋に閉じ込められ、減点されただけで終わった。
不法にも逮捕されたばかりの法輪功学習者は、足に鉄の大きな鎖を付けたまま、集団でランニングの特訓を受け、長い間走り続けた。警官は白いプラスチックの棒を持って傍で立っており、「速く! もっと速く!」と叫んでいた。監区に移された学習者は、冬の寒い日に防寒服を着る事ができず外で特訓を受け続けた。しかし酷く傷を負っているものは、小部屋に閉じ込められる(法輪功学習者に対する迫害の様子を他の人に見られるのを恐れているため)。
邪悪な受刑者・王学珍は大隊・長楊華の指示のもとで、法輪功学習者の蔡密さんを天井に吊り下げ、迫害を続けた。同じく学習者の安静涛さんは邪悪な受刑者・龍娟に一晩中何百回となくびんたを受けたことが原因で聴力の低下が見られた。学習者・魏忠玲さんは五日間も強制的に睡眠をとることを許されなかった。同時に悪らつな警官は全ての学習者に監視役を付け、また全ての部屋や廊下及びトイレにまで監視カメラが取り付けられ、学習者に対して24時間体制で監視を続けている。さらに学習者に毎日強制的に洗脳のテレビなどを見せて、洗脳活動を進めている。
中共の法輪功学習者に対する刑務所での迫害は多種多様であり、学習者を傷つけると共に、刑務所の悪人自身も永久に歴史の恥辱を柱に打ち付けられる事となる。
2007年2月7日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/1/11/146605.html)
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